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病理診断科のご紹介

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01概要

基本診療方針


主任部長   能登原 憲司

病理診断科は、診断部署として以下の業務を行います。

  1. 病理解剖
    年間30体前後です。6か月以内を目処に報告書を主治医に返却します。また、ご遺族に対しては、最終診断報告書をもとに、主治医から説明を行います。院外からの解剖依頼については、原則として本院病理解剖室で行い、同様の経過で報告書を作成します。
    合同慰霊祭は、2~3年に一度、当院大原記念ホールで行います。
  2. 組織検査
    院外を含め年間約15,000件。結果返却は生検の場合2日、手術材料5日を基本とし、外来診療、入院患者さんへの治療を側面から支援します。特殊な検索を必要とする場合にはさらに時間を要しますが、ご容赦ください。
  3. 細胞診
    院外を含め年間20,000件。組織診と同様の日数で返却します。
  4. 術中迅速診断
    年間約1,000件です。時間外も対応しています。

上記診断の補助手段として、酵素抗体染色、蛍光抗体染色、電子顕微鏡的検索、さらに必要な場合、術中迅速組織での酵素抗体染色も行います。


02診療内容

病理部内では、毎日朝・夕に全病理医が参加して、組織診・細胞診症例のカンファレンスを行います。カンファレンスを1日2回にして、迅速な結果返却に努めています。診断の困難な症例については病理医がお互いに協力して問題解決するようにしており、それでも診断困難なケースについては、海外の専門家を含め、コンサルテーションを依頼します。また部署内では週1回、抄読会が開催されており、国際誌に掲載された新しい知見の習得に全員で取り組んでいます。

臨床各科とのカンファレンスは、剖検例について行われるCPCのほか、放射線診断科、消化器、血液、腎臓、内分泌、婦人科、呼吸器など多くの臨床科と連携して行われており、オンコロジーボードにも参加しています。また臨床医とのコミュニケーションも相互に頻繁にとられています。病理診断の目的は単に組織切片の診断にとどまらず、臨床医との共同作業による診断の確定、治療方針の決定にあり、このような臨床医との討論は非常に重要なものであると考えられると同時に、臨床経過から学ぶことも多く、診断力を向上される為にも重要な機会となります。

地域の病理医との交流の場として、年3回の中国四国スライドカンファレンス、年3回の岡山外科病理研究会などがあります。当院はこれらの会に積極的に参加し、ほぼ毎回症例を出題しています。これらの会は希少症例について学ぶ重要な機会でもありますが、当院はこれらの会の標本配布機関でもあり、過去の出題症例の組織標本が保存されていて、診断業務、教育の上で役立っています。

03その他

施設認定

  • 日本病理学会認定施設
  • 日本臨床細胞学会施設認定病院

カンファレンスのご案内

甲状腺カンファレンス 第4火曜日 17:30より
CPC 第3水曜日 18:00より
内科・小児科・腎合同カンファレンス 偶数月第2水曜日 19:00より
婦人科カンファレンス 第1木曜日 17:00より
消化器キャンサーボード 毎週木曜日 17:00より
呼吸器放射線病理カンファレンス 第3木曜日 17:00より
腎生検カンファレンス 毎週金曜日 16:00より
血液病理カンファレンス 第1水曜日 18:00より
放射線病理カンファレンス 週1回  
放射線病理フィードバックカンファレンス 週1回  

 

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