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外科のご紹介

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01概要

対象疾患


主任部長   河本 和幸
  • 各種消化器癌(食道、胃、大腸、肝臓、膵臓など)領域
  • 乳癌領域
  • 胆石症、胆嚢炎、虫垂炎、腸閉塞などの良性消化器疾患領域
  • ヘルニア、痔核などの一般外科領域
  • 小児疾患に対する外科治療(小児外科領域)
  • 外科救急疾患領域

特徴

1) 当院は教育研修病院です。ほぼすべての外科患者の皆様の主治医は後期研修医(シニアレジデント)が担当します。さらに初期研修医(ジュニアレジデント)も主治医とともに患者さんの治療にあたります(担当医)。手術は主治医とともに指導医(医長、部長)がペアーを組んで行います。治療方針の決定は主治医、指導医の話し合いのもと術前カンファアンスを通して決定されます。患者の皆様のその他の諸問題に対しては医師ばかりでなく、看護師、薬剤師などを含めたチーム医療の実践のなかで解決を図っています。
2) 多くの疾患、手術治療にクリニカルパスを使用して術前後の治療内容、合併症の説明を行い標準治療を確立しています。合併症が発症したときは全力で回復に努めています。胃癌、大腸癌、乳癌については地域の医療機関と密接な連携をとって、地域内で患者さんを支えていく体制を採っています(地域連携パスは岡山県で当院が最初に施行し、現在はがん診療連携拠点病院に広がっています)。
3) 胆嚢や大腸の手術ばかりでなく虫垂切除やヘルニアにも積極的に腹腔鏡下の手術を施行しています。胃の手術は早期癌症例を中心に導入を開始しました。
4) 癌患者さんの手術待機日数をできるだけ短縮するために、胆石やヘルニアの手術に関しては可能な限り倉敷リバーサイド病院で施行するようにしています。倉敷リバーサイド病院には当院の後期研修医(シニアレジデント)と当科の部長が常駐しており、手術時にはさらに1名の外科医を派遣しています。
5) 当院は救命救急センターがあります。外科でも毎日当直医1名、拘束医3名を配置して救急疾患に24時間、365日対応しています。年間の外科緊急手術数は400例を超えております。

02診療内容

症例数

2014,2015年の外科手術症例を示します。*( )内は内視鏡手術症例数
 
2014年
2015年
食道癌手術
7(0)例
9(0)例
胃全摘術
65(0)例
54(6)例
幽門側胃切除術
113(37)例
92(48)例
噴門側胃切除術
0(0)例
5(5)例
胃部分切除術
8(6)例
13(12)例
胃空腸吻合術
8(4)例
11(7)例
胃穿孔手術
26(10)例
16(8)例
結腸切除術
227(79)例
181(88)例
直腸前方切除
75(44)例
78(55)例
直腸切断術
10(4)例
5(4)例
系統的肝切除
37(0)例
39(7)例
肝部分切除
39(13)例
40(35)例
膵頭十二指腸切除
33(0)例
46(0)例
膵体尾部切除
9(4)例
11(2)例
膵全摘
2(0)例
4(0)例
乳腺悪性腫瘍手術
142(0)例
160(0)例
胆嚢摘出術
225(162)例
260(216)例
脾摘術
7(3)例
1(0)例
虫垂切除術
139(128)例
153(147)例
ヘルニア手術
218(47)例
258(110)例

03治療方針

食道癌の治療方針はcancer boardにて消化器外科、内科、放射線科、場合によっては耳鼻科などと協議を行い決定します。ESDは消化器内科で施行され、術前化学療法を含む手術治療は外科(および耳鼻科)が担当し、化学放射線療法は内科、放射線科が対応します。

胃癌はガイドラインに沿った標準的手術治療を施行しています。早期癌症例を中心に腹腔鏡下手術を導入し、症例により術前化学療法も行っています。術後補助化学療法、切除不能の際の化学療法も行っています。また地域連携パスを導入にして地域の医療機関とも密接な連携を保って患者さんを地域で支える努力をしています。

大腸癌は年々手術症例数が増加しており、多くの手術が腹腔鏡にて行われるようになりました。補助化学療法や地域連携パスも胃癌と同様に行っています。

肝臓癌は消化器内科と協力して集学的治療の一環としての肝切除を行っています。転移性肝癌についても化学療法を交えての積極的な肝切除に努めています。最近では低侵襲手術である腹腔鏡下肝切除術を積極的に導入しており、出血量が少なく入院期間が短いなど、良好な成績が得られております。

膵臓癌はなかなか手術成績の上がらない癌ですが、切除可能な症例には積極的に膵頭十二指腸切除、膵全摘、膵体尾部切除などを行い、化学療法も行っています。最近では低侵襲手術である腹腔鏡下膵切除術を積極的に導入しており、出血量が少なく入院期間が短いなど、良好な成績が得られております。

乳癌は2003年の乳腺専門外来開設以来、来院日中の診断を目指し、患者さんの意向を踏まえた手術治療に努めています。術前後の化学療法、ホルモン療法、放射線療法なども行っています。

虫垂炎はDPC導入病院の統計では全国1番の登録数があります。手術、薬物療法、待機的腹腔鏡下手術など適応を見ながら治療方針を立てています。癌患者さんの手術待機時間を少しでも短縮し、良性疾患の手術時期を患者さんの意向に沿って決定していく目的で、胆石症、ヘルニアなどは多くの症例を倉敷リバーサイド病院にて行っています。

小児外科領域はヘルニアからはじまって、メジャーな小児外科疾患に至るまで小児外科専門医が対応しています。小児科NICU(未熟児新生児治療室)などとも提携して診療にあたっています。
外来、入院を問わず化学療法緩和ケアなども外科として積極的に関与しています。緩和ケアを要する患者さんに対しては、患者さん本人、家族の納得のいく医療をチームとして提供しています。また当院の緩和病棟病棟への転棟も可能です。

外科救急疾患に関しては当科主治医、救命救急センター外科指導医、当科指導医との間で密接な関係を保ち速やかに治療方針を決定して、手術さらに以後の治療(救急ICUも含め)にあたっています。


スタッフ数および資格

日本外科学会外科専門医 10名
日本外科学会外科指導医 3名
日本消化器外科学会消化器外科専門医 4名
日本消化器外科学会消化器外科指導医 3名
日本内視鏡外科学会技術認定医 3名
日本小児外科学会専門医 1名
乳癌学会認定医 1名
部長(含名誉院長)6名 医長 4名 修練医3名
後期研修医(シニアレジデント) 15名

スタッフ構成と役割

総責任者 河本和幸(部長)
肝胆膵領域責任者 朴 泰範(部長) 橋田和樹(医長)
消化管領域・食道責任者 岡部道雄(部長)
上部消化管・ヘルニア責任者 長久吉雄(医長)
下部消化管責任者 横田 満(医長)
小児外科領域責任者 片山修一(医長)
乳腺外科領域責任者 山口和盛(部長)

施設認定

  • 日本外科学会外科専門医制度修練施設
  • 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
  • 日本乳癌学会関連施設

 


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