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糖尿病内科のご紹介

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01概要

対象疾患


主任部長   松 岡   孝

1型糖尿病、2型糖尿病、その他の糖尿病、妊娠糖尿病と糖尿病ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群、低血糖症などの急性合併症、慢性合併症としては糖尿病多発神経障害、有痛性糖尿病神経障害、糖尿病腎症(主として2期~3期)の他、糖代謝異常に伴う脂質代謝異常、高血圧症、高尿酸血症などの代謝性疾患


診療圏

倉敷市、総社市、浅口市、笠岡市、井原市の他、岡山市など周辺市町村


糖尿病地域連携

倉敷中央病院は、高機能地域基幹病院の急性期病院と位置づけられています。したがって、軽症の方や病状の安定した慢性期の方は地元の診療所や病院での診療継続をお願いし、ご了承いただければ紹介状を作成しています。是非ご近隣の「かかりつけ医」をお持ちになり、軽い病状の時にはその医院での診療を受けることをお勧めしています。

岡山県は糖尿病の病診連携を強化し「切れ目のない」糖尿病診療を地域で実践することを目指して「県糖尿病連携共通パス」を推進しています。当院も「倉敷中央病院版」のパスを作成し、医師会の先生方と密な連携を進めています。「連携パス」とは、かかりつけ医と連携して糖尿病診療を行うときに用いる、いわばミニカルテです。これに受診日の検査結果を記入し、糖尿病内科とかかりつけ医の医院との間でやりとりします。ご了解いただいた方にはこのパスを発行しております。


02糖尿病内科の診療内容

患者数

  1. 外来患者
  2. 2016年統計における糖尿病内科の外来患者数は年間2788人(延べ人数14871人)、初診紹介率96.5%、逆紹介率290.3%でした。

  3. 入院患者
  4. 2016年の入院患者数418人、平均在院日数12.6日でした。

糖尿病の治療

糖尿病内科では食事療法・運動療法を基本とし、病態に応じた薬物療法を行っています。教育入院の他、血糖値が非常に高い時には入院によりインスリンで血糖を下げた後、個々に合った治療法を決定します。2型糖尿病では経口薬またはGLP-1受容体作動薬やインスリンなどの注射薬で治療します。インスリンの打ち方は1日1回、2回のほか3回~4回のインスリン治療法が必要な場合もあります。

一方、1型糖尿病では、ほぼ全員に頻回インスリン療法(1日4回か5回注射)またはインスリンポンプ療法を行っています。


治療目標値

目標値を達成・維持することで糖尿病合併症の発症予防・進行阻止を目指します。

  1. 体 重
  2. 肥満傾向の方は適正な減量が必要です。何kgが適正かは人によりさまざまですので担当医にたずねましょう。

  3. 血 圧
  4. 130~80mmHg未満を目指します。

  5. 血清脂質
  6. LDLコレステロール(悪玉コレステロール)120mg/dl未満、中性脂肪150mg/dl未満に低下させ、HDLコレステロール(善玉コレステロール)は40mg/dl以上を保ちましょう。

  7. ヘモグロビンA1c(JDS値)
  8. 合併症予防のためには7%未満をめざします。どうしても7.0%が達成できない場合もHbA1c 8.0%未満になるようにコントロールしなければいけません。また、血糖の正常化を目指す場合は厳しい基準ですが6.0%未満が目標になります。高齢者では、低血糖を極力起こさせないように目標値が緩和されています。

  9. 血 糖
  10. 合併症予防のための目標値は前述の通りHbA1c 7.0%未満ですが、それに対応する血糖値としては空腹時血糖130mg/dl未満、食後2時間血糖値180mg/dl未満がおおよその目安となります。

糖尿病教室

  1. 外来糖尿病教室
  2. 外来に通院中の方を対象に、毎週水曜日の午後2時~3時の1時間、外来棟3階で糖尿病教室を定期的に開催しています。ご家族の皆様もお誘いあわせの上ご来場ください。入院中の方の御参加も結構です。

  3. 入院糖尿病教室
  4. 糖尿病の検査・治療のために入院すると、2週間または1週間のコースで糖尿病教室に参加していただきます。糖尿病内科医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・臨床検査技師・理学療法士・歯科衛生士がそれぞれの立場から糖尿病についてのお話をします。場所は1棟8階病棟です。


03その他

施設認定

  • 日本糖尿病学会認定教育施設
  • 日本老年医学会認定施設

 

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