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歯科診療技術部のご紹介

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01概要・歩み

倉敷中央病院歯科は、開設当初から病院の歴史とともに歩み続け、90年以上の長きにわたり地域住民の口腔の健康のため歯科医療の提供を行って参りました。歯科医師を中心として歯科医療技術職である歯科技工士と歯科衛生士がお互いに密に協力し合いながら日々診療に従事しています。

さて、高度急性期医療においては多職種連携によるチーム医療が重要です。近年、国内で誤嚥性肺炎の予防における口腔ケアの効果が実証されてから、急性期医療の現場では口腔ケアは感染対策の1つと位置付けられるようになりました。そうした背景があって、入院患者への口腔ケアやがん治療などの周術期管理における医科歯科連携の必要性が認識され、病院内で歯科衛生士が活躍できる機会も増えてきました。

現在、当院では9つの専門医療チームが立ち上げられ積極的な活動が行われています。歯科技工士・歯科衛生士も歯科という1診療科の枠に制約されず、幅広くチーム医療に参加していくための第一歩として、2017年7月より医療技術部門に移籍し歯科診療技術部として生まれ変わりました。また、新たに歯科診療アシスタントをメンバーに加え、総勢18名で院内各職種との連携を図りながら業務拡大と積極的な臨床現場への進出を目指しています。

現在はフロントに所属し、院内、院外を問わず紹介患者さんの歯科治療(一般治療、口腔外科、矯正歯科、小児歯科)をはじめ、周術期の患者さんや入院患者さんの口腔管理を行っています。今後の目標として、歯科領域の専門知識を生かし、多職種で連携強化に努め、チーム医療・急性期医療に貢献していきたいと考えています。

施設概要

 歯科技工室・歯科衛生室の紹介

●歯科技工室

病院歯科の歯科技工士としての私たちの業務内容は多岐にわたり一般歯科治療や、口腔インプラント治療、歯科矯正に用いる技工物や装置の製作・修理などの歯科技工に加えて次のような製作物もあります。
● 無呼吸症候群の治療に使用するスリープスプリント装置
● 顎関節治療に用いるスプリント装置
● 口唇口蓋裂のホッツ床、術前顎矯正装置
● 運動時に顎口腔領域の外傷を予防するスポーツマウスガード
● 全身麻酔の挿管時に歯牙や口腔粘膜を保護するマウスプロテクター
● 治療時の口腔管理中に起こる口腔粘膜症の予防・保護用のマウスプロテクター
● 手術や病気で舌の運動障害などがある場合に用いる舌接触補助床(PAP)
● 摂食・嚥下リハビリテーションの一環として軟口蓋挙上装置(PLP)
これらを4人の歯科技工士があらゆる知識・技能を駆使し製作しています。これからも様々な依頼に対応しチーム医療の中での役割を発揮できる歯科技工室を目指しています。


●歯科衛生室

平成29年8月現在、歯科衛生士13名、歯科診療アシスタント1名が歯科診療技術部門の歯科衛生室に配属されています。主な業務内容は、外来歯科診療補助に加え、周術期口腔管理(手術前後の口腔ケア)(抗がん剤や放射線治療患者の口腔衛生管理)、病棟の口腔ケア往診など他科との連携を深めながらチーム医療に積極的に介入し患者さんの合併症や偶発症の予防に貢献できるように日々頑張っています。



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