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概要
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遺伝診療部は平成22年4月に開設されました。 遺伝子やゲノムという言葉は、現在出版物・メディアで取り上げられることも多く、一般の方もよく耳にすると思います。一方で、遺伝に関することで、不安や悩みを抱えておられる方(クライアント)も多いと思います。遺伝診療部ではこうした不安や・悩みを持ったクライアントに、遺伝カウンセリングを通して、クライアントの方に正しい遺伝情報を伝え、共に考えていくなかで、クライアントご自身で意思決定ができるようにサポートしていきたいと考えています。
2002年にヒトゲノムの解読がなされ、その後ヒトゲノム研究は急速に進展しています。診療の場においても、遺伝子解析研究により明らかにされる遺伝学的情報が有効に利用される場面が増加しています。診療の場における遺伝学的診断に関して、各診療科の先生方と協力しながら、患者さんに遺伝カウンセリングを提供していきたいと考えています。
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 主任部長 二宮 伸介 |
診療内容
病気の中には遺伝するものがあったり、あるいは遺伝子が関与するものがあります。遺伝診療部では、遺伝的なことで何か心配・相談したいことがある方(クライアント)を対象に、遺伝カウンセリングを行っています。 たとえば・・・
- 自分自身の病気は遺伝するのだろうか。
- 親戚に遺伝病の人がいるが、自分が同じ病気になる可能性はあるのだろうか。
- いとこ同士の結婚では、遺伝病の子供が生まれる確率が高くなるのだろうか。
- 高齢出産のため、生まれてくるこどものことが心配。
- 家系内にがんの人が多いので心配。
- 遺伝学的検査がどういうものかを知りたい。
などの疑問・悩みを抱えておられる患者さん・ご家族の方がおられましたら、ご相談ください。当院の各診療科の先生にご協力いただきながら、十分な説明のもと患者さんご自身が意思決定できるようにサポートしたいと思います。 診療は完全予約制です。十分な時間をとり、静かな落ち着いた雰囲気の遺伝カウンセリング室でお話を伺い、クライアントの方が抱えている問題を一緒に考えていきたいと思います。 遺伝カウンセリングは、自費診療となっています。初診は5,250円、再診は3,150円です(ただし、遺伝子検査など特別な検査が行われた場合にはこれとは別料金になります。また、他科受診やその他の検査を行った場合には、保険診療費がかかりますので、ご了承ください)。
検査内容
当院では検査室で、染色体検査が可能です。また、疾患によってはFluorecence in situ hybridization (FISH)が施行可能です。 疾患に関する遺伝子診断は当院では行っておりません。疾患によって、実施可能な施設に依頼して施行可能な場合もあります。
その他
カンファレンスのご案内
原則的に偶数月の第4水曜日、19時から遺伝カンファレンスを行っています。
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