研修計画とプログラム
各専門医制度を考慮し、希望に沿った研修内容が選択できるように5つのコースに分けて募集を行う。定員は合計32名である。
プログラムの概略
| 募集コース
| 募集人数
| 内容のポイント
|
| 内科系総合コース |
11名 |
内科専門医を目指し、総合的に各専門内科を幅広く研修できるようにしたプログラムです。平成21年度採用から選択期間を2ヶ月間確保しました。さらに22年度採用からは、1ヶ月の選択科実習が追加されました。 |
| 内科系選択コース |
2名 |
内科系各診療科(放射線科・病理診断科など)を目指し、2年次に希望科の研修期間を確保します。 |
| 小児科コース |
3名 |
小児科を目指し研修を行います。 |
| 外科系コース |
14名 |
外科系一般(耳鼻科・眼科なども含む)に必要な知識・技術の習得に重点を置いて組まれています。 |
| 産婦人科コース |
2名 |
産婦人科に重点を置いて研修を行いますが、新生児・周産期管理も含めた広い研修を行っています。 |
すべてのコースで1年目として必須科目である内科(6ヶ月)、救急・麻酔(2−3ヶ月)に加えて、小児科、産婦人科の研修を行う。その上で2年目には6ヶ月の希望する専門診療科研修を中心とした専門科・関連科研修を行う。さらに精神科と地域医療研修(それぞれ1ヶ月間)と3ヶ月間の救急研修を行う。なお、内科系総合コースは2年目に内科4ヶ月間をローテイトする。希望科研修には、当院の全ての科が対応できるようにした。
精神科研修として岡山県下の精神病院(慈圭病院、岡山県精神科医療センター)に協力を依頼して、1〜2ヶ月の研修を行う。地域医療研修では倉敷リバーサイド病院及び協力医療機関での1ヶ月の研修を行う。
研修評価に関しては、2ヶ月ごとに総合相互評価を行っている。さらに研修項目のチェック及び評価を当院独自の研修ノートで行う。また、重要な研修項目(救急蘇生、災害医療、医療安全、チーム医療など)については、2年間を通じて横断的カリキュラムでも研修する。
2年目の研修が修了すれば、評価のうえ、修了証書を授与する。当院には公募制のシニアレジデント制度があり、これへの応募が可能である。
各コース別の2年間ローテイト ローテーション例は別紙参照
1.内科系総合コース:11名
| 1年目 |
内科 |
8ヶ月 |
| 救急・麻酔研修 |
2ヶ月 |
| 小児科 |
1.5ヶ月 |
| 産婦人科 |
0.5ヶ月 |
| 2年目 |
精神科 |
1ヶ月 |
| 地域医療 |
1ヶ月 |
| 救急医療センター研修 |
2ヶ月 |
| 専門科・関連科研修 |
8ヶ月 |
2.内科系選択コース:2名
| 1年目 |
希望科 |
1ヶ月 |
| 産婦人科 |
0.5ヶ月 |
| 小児科 |
1.5ヶ月 |
| 救急・麻酔研修 |
3ヶ月 |
| 内科 |
6ヶ月 |
| 2年目 |
精神科 |
1ヶ月 |
| 地域医療 |
1ヶ月 |
| 救急医療センター研修 |
2ヶ月 |
| 専門科・関連科研修 |
8ヶ月 |
3.小児科コース:3名
| 1年目 |
小児科 |
2.5ヶ月 |
| 産婦人科 |
0.5ヶ月 |
| 救急・麻酔研修 |
3ヶ月 |
| 内科 |
6ヶ月 |
| 2年目 |
精神科 |
1ヶ月 |
| 地域医療 |
1ヶ月 |
| 救急医療センター研修 |
2ヶ月 |
| 専門科・関連科研修 |
8ヶ月 |
4.外科系コース:14名
| 1年目 |
希望科 |
1ヶ月 |
| 小児科 |
1.5ヶ月 |
| 産婦人科 |
0.5ヶ月 |
| 救急・麻酔研修 |
3ヶ月 |
| 内科 |
6ヶ月 |
| 2年目 |
精神科 |
1ヶ月 |
| 地域医療 |
1ヶ月 |
| 救急医療センター研修 |
2ヶ月 |
| 専門科・関連科研修 |
8ヶ月 |
5.産婦人科コース:2名
| 1年目 |
産婦人科 |
1ヶ月 |
| 小児科 |
2ヶ月 |
| 救急・麻酔研修 |
3ヶ月 |
| 内科 |
6ヶ月 |
| 2年目 |
精神科 |
1ヶ月 |
| 地域医療 |
1ヶ月 |
| 救急医療センター研修 |
2ヶ月 |
| 専門科・関連科研修 |
8ヶ月 |
注意点:ローテイト順は原則に従いレジデント毎に委員会で決定する。これは基本パターンであり、一部変更もあり得る。
内科ローテイトについて
平成23年度から、内科研修のグループ化をやめ内科各専門診療科と疾患センター内での研修を行う。具体的には以下の8つの診療科・センターがある。原則として、2ヶ月間での研修となるが、1年目の6ヶ月経過以後は1ヶ月単位での内科研修を認めることとする。
消化器センター 循環器センター 呼吸器センター 脳神経センター
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血液内科 糖尿病内科 内分泌代謝リウマチ内科 腎臓内科
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消化器センター 循環器センター 呼吸器センター 脳神経センターの内科研修では、それぞれ消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・脳神経外科の担当医として患者の診療にあたる機会がある。
1年目の内科研修においては上記のセンター内科研修を選択すること
内科系総合コースでは、2年間を通して全8科の内科専門診療科での研修を行う。
専門科・関連科研修
2年目の専門研修は、希望診療科に相談の上で内容・時期などを決定する。関連科研修は専門科と打ち合わせた上での研修を検討することとする。
当院では、従来から専門科研修の中でも積極的に関連科での研修も実現し、専門診療科のなかで幅広く研修できる体制をとっている。従来多かったものとしては放射線科、病理診断科などがある。
研修委員会など
レジデントプログラム全体を管理調整する部署として、病院研修部内に医師教育研修委員会及び教育研修センターを設置している。医師教育研修委員会は、研修医の研修遂行に関する諸問題について議論し、提案などを行う。教育研修センターはその実務を執り行う。
研修プログラムの統括責任者は小笠原敬三 院長とし、教育研修責任者は福岡 敏雄 医師教育研修委員長とする。各コースの責任者として、内科系総合コースは山本 博 副院長、内科系選択コースは福岡 敏雄 総合診療科主任部長、小児科コースは桑門 克治 小児科部長、外科系コースは伊藤 雅 外科主任部長、産婦人科コースは長谷川雅明 産婦人科主任部長が担当する。