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放射線科−ジュニアレジデント2年次 山田 剛史
2009.3.23
2009年度より放射線科のシニアレジデントとして研修予定の山田です。今回、私からはジュニアレジデントの視点から当院放射線科初期研修について述べてみたいと思います。
まず、当科のスケジュールとしては毎日8時40分頃より、過去の症例の中で非常に難しかった症例や、珍しい症例などをレビューするカンファレンスを行います。その後、各自の仕事に入っていくわけですが、シニアレジデント以上の先生方は透視、IVR、PET-CT、放射線治療など当番が決まっている一方で、ジュニアレジデントは当番を決めず、何をするのも自由となります。私の場合は画像診断の勉強を主としていましたが、随時IVRの見学、参加や、放射線治療カンファレンスへの参加などあちこちへ顔を出して勉強させていただいていました。このあたりの配分は本当に自由で、将来の志望科に合わせて各自で調整することが可能です。
画像診断の勉強については、読影室内に私たち初期研修医にも各自専用のデスクとモニターが割り当てられ、そこで好きな症例を読影し、まず自力で所見をつけてみて、指導医のチェック指導を受けるという流れになります。全く同じ画像を見ているはずなのに、私には見えなかった(気付かなかった)所見を、指導医の先生にさらっと指摘されるということが多々あり、驚き・悔しさと同時に「自分もビシッと画像所見を指摘できるようになりたいっ」と、放射線科の先生方に対する憧れを感じ始めました。研修を進め、未熟者でありながら細かい所見を指摘できることが(時には)できるようになると、自分の成長に対する達成感とともに、さらなる画像診断の勉強への興味をかきたてられました。
研修環境としても、他所にも記載されているとおり、当院でのCTやMRIその他の撮影数は膨大で、日本でも随一の規模です。さらにはメジャー科、マイナー科いずれの科も充実している当院でもあり、内容のバラエティも多種多様となります。後期研修はもちろん、初期研修においてもこの環境は学ぶ上で大変な利点となると思います。
所属医師の人数も10名を超える大所帯で、画像診断、IVR、核医学、放射線治療の各分野に秀でた先生方が集結しており、どの分野においても丁寧な指導を受けることができます。
さて、先ほど、2009年度よりシニアレジデントとなると申しましたが、実は私はジュニアレジデントとして当院に勤め始めた際は内科志望でした。初期研修での充実した研修内容、環境、指導体制のもと放射線科の楽しさを実感し、私は自身の医師人生を放射線科に託してみることにしたのです。このように私の運命を変えるほどの力を持った科です。皆さまのなかから当科の研修に興味を持ってくださる方がいれば幸いです。是非来てみてください。お待ちしております。
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