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 研修体験記(ジュニアレジデント)

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内科A(消化器内科)−ジュニアレジデント1年次 藤原敦史

2009.2.9

倉敷中央病院の消化器内科は、消化管・肝胆膵疾患とも症例数が非常に豊富で、2か月間の研修で一通りの疾患を受け持つことができます。消化管は多いけど肝臓は少ないといった偏りはないと思います。研修のスタートの2か月でしたが、実技に関しては血ガス採血・腹部超音波・胃管挿入・腹水穿刺等かなりの数を経験しました。ちなみに私は2か月間で消化管症例12例・肝胆膵疾患16例を担当しました。私は研修最初の2か月だったので少し負担を減らしてもらったようで、他の研修医はもう少し症例数は増えると思います。


ある日の消化器内科研修の1日
7:30〜    

患者さんの朝回診をします。深夜帯の患者さんのバイタルサインを看護師さんに確認したりして、その日の治療計画を自分なりに考えます。

8:00〜    

上級医の先生と回診・相談 担当患者さんについてディスカッションし、検査など行うかどうか、輸液メニューなどについてなど話し合いをします。

8:30〜    

透視写真カンファレンス スタッフの先生方と、症例1名について透視写真・内視鏡検査・病理写真などを見ながら話し合いを行います。

9:00〜    

病棟業務
上級医の先生方は検査で病棟にいらっしゃらないこともあるので、患者さんの状態が変化した場合は自分なりに考えて検査を行ったりします。ある程度任せてくださっているので自分で治療を考えたり、上級医の先生に相談して決めたりします。

10:00〜    

当日の採血データをチェックして、変化があれば上級医の先生に相談します。

13:00〜    

内視鏡検査室で担当患者さんの検査があるときは見学します。内視鏡を施行することはありませんが、状況次第で助手につくこともあります。

18:00〜    

血管造影カンファレンス 放射線科の先生方と血管造影の症例についてディスカッションします。カンファレンスではジュニアレジデントが症例のプレゼンテーションをすることもあり、プレゼンテーションの練習になります。

20:00〜    

退院された患者さんのサマリーを作成したりします。サマリーを書くためには、その疾患について理解しておかなければならず、もちろん勉強が必要です。

22:00〜    

上部消化管出血などの患者さんが救急へこられ、緊急内視鏡がある場合は、見学をします。Activeな出血に対しての処置は、迅速な対応・判断・処置が求められます。上級医の先生がどのように状況判断し、治療を決定していくかを間近で見るだけでも勉強になります。

画像カンファレンス
画像カンファレンス


回診前に担当患者さんのカルテをチェック


指導医とともに担当患者さんの部屋へ

消化器内科は上部消化管出血のような急性疾患の治療に加えて、悪性疾患の化学療法後の副作用に対する対処の方法・疼痛管理・終末期の患者さんへのアプローチの仕方・重症患者さんの全身管理等など、本当に幅広く医師として必要な考え方・治療法を身につけられる科だと思います。

医師としての最初を消化器内科で過ごせて本当に良かったと思っています。あっという間でしたが、充実した2か月間でした。


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