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 研修体験記(ジュニアレジデント)

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内科D(腎臓内科/内分泌代謝・リウマチ内科)
−ジュニアレジデント1年次 堀 直人

2008.6.5


内科Dは腎臓・内分泌・リウマチ膠原病という、内科3科を同時に回れる贅沢なコースです。3つ同時に回るということは、週3回カンファレンスがあるということです。それぞれの科のすべての入院患者さんについて症例検討することになるので、その準備などで大変なこともあります。でも、1つ1つの科を2か月間回れるので、ある程度各々の科の基礎となる考え方を習得できます。

一日の始まりは毎朝8時25分から腎臓内科の朝カンファです。その日の入院患者さんや急変患者さんの報告と簡単な質疑応答があり、それが終わると病棟業務が始まります。基本的に月曜から水曜が内分泌・リウマチ膠原病中心、木曜と金曜が腎臓中心にカリキュラムが組まれています。午前中に回診と午前入院の新入院患者さんの診察を行い、それが終わるとカルテを書いたりその日の採血や尿検査の結果をチェックして、変化があれば上級医に相談します。午後はそれらの仕事の続きやカンファレンスの準備、検査の見学などをします。そして夕方からは生検のスライドを顕微鏡で見る病理カンファや、各科で入院患者さんの症例検討をするカンファに出席し、そこで診断や治療方針の決定、変更がなされます。時に白熱し、激しい議論が飛び交うこともあり、圧倒されます。

当院の特徴として疾患のバラエティの豊富さが挙げられます。一度に持つ患者さんは平均すると10人弱と決して多い方ではありませんが、その分中身は濃いと思います。私は今この科を回って1か月半になりましたが、バセドウ病、亜急性甲状腺炎、橋本病、副甲状腺機能亢進症、副腎腫瘍、下垂体機能低下症、高カリウム血症、IgA腎症、糖尿病とその3大合併症、末梢組織や腎の血管炎、様々なステージの関節リウマチ、様々な種類のネフローゼ症候群を経験しました。カンファレンスや回診でプレゼンテーションをする機会が多く、要点をついた説明が出来るよう鍛えられます。患者さんが退院する際には退院サマリーというレポートを作成しなければなりません。そのレポートを上級医にチェックしていただくときに、時に厳しく、しかし温かい指導をいただけるシステムになっています。3科とも親切で優しく教育的で、そしてなにより優秀な先生が多く、研修を送るに際して恵まれた環境だと思います。残り半月、同期と切磋琢磨しながら充実した日々を送りたいと思います。


一緒に回っているジュニアレジデントと。
研修を送る上で彼らの存在は本当に大事です。


腎臓内科の朝カンファレンス


内分泌・リウマチの回診風景@
患者さんの症状についてのレクチャー


内分泌・リウマチの回診風景A
知識を共有しながら進めます


水曜のリウマチカンファレンス


先輩医師に積極的に質問

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