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2008.5.13
地域医療−ジュニアレジデント2年次 三宅剛司
地域医療の実習は研修2年目に1か月間あります。その2週間は保健所に、残り2週間は訪問看護ステーションでの研修になります。
まず保健所での研修の目的は、保健所の役割を理解し臨床の中での地域保健・公衆衛生活動全般とのつながりを理解することなどとされています。研修内容も前年の座学中心から、我々が主体的に取り組めるように実習中心の内容になっています。研修を終えてその目的が達成できているかは定かではありませんが、産業医の先生と一緒に職場巡視をしたりハンセン病療養所に施設見学に行ったりと、院内では経験できない貴重な体験をさせていただきました。
訪問看護ステーションでは、訪問看護や訪問リハビリ、デイサービスなどの実習があります。在宅で療養されている方々の訪問を行い、患者さんだけでなくご家族の苦労、自宅療養の難しさ、抱える医療事情などを知り、自分が急性期病院という特殊な環境の中でしか医療をみていなかったことを痛感しました。開業医の先生方と一緒に診療させていただく機会もあり、様々な医療の携わり方があることを学びました。
あっという間に地域研修が終わってしまいましたが、病院をはなれ、医師として2年目となった自分の居るところを考えさせられた1か月間でした。
注: 本年度から、地域研修の内容が一部変更され、診療所での研修の期間が増えました。今後は、リハビリなどを中心とした回復期病棟のある病院での研修や、さらに岡山県県北の診療所や病院での地域研修も開始される予定です。地域研修は今後ますます充実させてゆく予定です。
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