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世界水準の先進医療の実践と21世紀の病棟づくりのために

前号でお知らせしましたとおり、本院北東端にありました、9棟の建て替え工事が始まりました。新しい建物は地下1階、地上7階で、当院の使命である世界水準の先進医療を実践するために、心臓病センターの新設、内視鏡センター・放射線部門の拡充を行い、一層のアメニティに配慮した病棟を作ります。
心臓疾患の診療は、当院の得意分野の一つです。現在、診療は循環器内科と心臓血管外科で行っていますが、外来診察室、各種検査室が分散しているため、患者さんには大変ご不便をおかけしています。
診察・検査・治療施設を一体化した心臓病センター
そこで、心臓系の集中治療室も含めて、心臓病に関する診察・検査等を行う施設を1か所にまとめて、心臓病センターとすることになりました。地階は血管造影室で、装置を1台増設して5室になります。カテーテル検査後の回復室も一層のプライバシーの確保とアメニティに考慮します。1階は循環器内科と心臓血管外科の診察室と心電図・超音波などの生理機能検査室、2階は心臓系の集中治療室を30床を設置し、3階が心臓系の病棟となります。
心臓病センターの長所は、これらが一体化することで、患者さんを総合的に診療することができることです。患者さんの動線も短くなりますので、少しでも気持ちよく受診していただけます。
内視鏡の検査は個室で
内視鏡センターに関しては、検査ベッドを10台に増やして個室化し、回復室のプライバシーを充実させます。
放射線部門については、1階にMRを1台、地階に放射線治療装置のリニアックを1台増設します。
また、総合保健管理センター(人間ドック施設)の充実のために、アメニティに一層留意したサテライトセンターを新設し、ドックのオプション検査を受けられる方に、静かなリラックスした環境でお待ちいただいて、倉敷中央病院の高度な検診を、トップレベルの医療機器で受けていただけるようにします。
病棟は、ご家庭の雰囲気に
3階から7階までは病棟となります。本院の使命である高度医療を、ご家庭にいるのと変わらない環境で受けていただけるよう、アメニティに一層の配慮をします。多床室は四床ですが、すべてのベッドが窓に面するように設計されています。
また、屋上は皆さまに緑を楽しんでいただけるよう、緑あふれる回遊式の庭園にします。
工事の終了は平成17年5月末、稼働は7月からの予定です。
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