第3回地域がん診療連携拠点病院 市民公開講座
「大腸がん」をテーマに
当院は質の高いがん医療を全国どこででも受けられるようにするため、地域におけるがん診療の連携の推進を目的に設けられた、地域がん診療連携拠点病院の指定を受けています。その役割の一つに、地域の皆さまにがんに関する情報をお知らせするという大切な役目があり、2月16日に「大腸がん」をテーマに市民公開講座を開催しました。
講演は、「わかりやすい大腸がんの話」と題して、当院人間ドック施設、総合保健管理センター 副所長、 菊辻徹が食生活と身体活動が及ぼす影響について、便潜血検査が陽性になった場合の精密検査の重要性、大腸ポリープの早期発見が大腸がんの予防につながることなどを話しました。
続いて同センター 医師、木村桂子の「正しく知ろう認知症」と題する講演があり、その後、活発な質疑応答が行われ、関心の高さが伺えました。
会場横のフロアで同時に開催された健康フェアにも多数の方が来られ、血圧・血糖値測定、脳いきいき検査のほか、メタボリックシンドロームと認知症に関するパネルにも関心を寄せられていました。
看護の日 記念行事
−「背骨の大切さがよくわかった」と大好評
5月10日、当院外来棟3階にある大原記念ホールで「看護の日 記念行事」が開催されました。「看護の日」は、5月12日のナイチンゲールの誕生日に因んで制定されたもので、当院では看護の心を地域の皆さまに伝え、気軽に看護にふれていただく機会として、毎年イベントを行っています。
今年は院長補佐・整形外科主任部長の松下睦が、「背骨の話」と題した講演会を行いました。地域の皆さまの興味・関心の高いテーマであったのか、募集人数を超える180名の申し込みがありました。講演は、脊椎の構造や神経の話をとてもわかりやすく、ユーモアを交えて説明したので「大変勉強になった」「脊椎の大切さを再認識できた」と大好評でした。
看護師が行った看護相談・介護相談は順番待ちが絶えず、予定時間を過ぎても並んで待つ方がいらっしゃるほどでした。食事療法や運動療法についての相談や、介護保険の活用の仕方についてなど、多数の質問を受けました。
また、測定コーナーでは今年初めて行った超音波骨評価に長い列ができました。測定後は結果をグラフ上で確認して安心されたり、日頃どんなことに気をつければよいですか、と尋ねられたりしていました。
アンケートには今後もこのような催を続けてほしいという意見が多数あり、地域の方々に自分の健康状態や日常生活の注意点について再認識してもらうと同時に、当院を知っていただくよい機会になったのではないかと思います。