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 ふれあいVol.19−お薬だより
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「お薬の飲み方」 その1

○薬を服用するうえでの基本的な注意

●用法・用量を守って!

1日に飲む回数や時間など、薬は指示された通りに使わないと十分な効果が得れません。特に小児や高齢者には、家族の方が気を配って下さい。

●自分の判断で薬をやめないで!

症状が軽くなっても、まだ病気が治りきっていないことがあります。自分の判断だけで薬を中止せず、必ず医師や薬剤師に相談して下さい。

●他の人との薬のやり取りはしないで!

似たような症状でも、全く違う病気であることがよくあります。間違った薬を服用すると、かえって病気を悪化させたりすることもあります。

●古い薬は飲まないで!

薬には使用期限があります。それを過ぎたものは品質の変化が心配されますので捨てるべきです。また、前の病気の時の薬が残っているから、それを飲もうというのも危険です。

●アレルギーなどの起こった薬は ありませんか?

前に薬を飲んで異常の起こった経験があったら、その薬の名前を手帳などに控えておき、診察を受ける前や薬を買う前に医師、薬剤師に必ず話しましょう。

○内服薬の服用法

●コップ半分から1杯の水(湯ざまし)で飲んで下さい。

・水なしで飲むと、食道や胃を荒らすことがあります。高齢者は、唾液が少なくなっていますし、その他にも口が渇いているとき薬を飲むと、飲んだ薬が喉の奥にくっついたりします。まず、水で口の中を潤してから薬をのんで下さい。

・ミルクやお茶、コーヒー、アルコール飲料などで薬をのまないで下さい。薬によっては吸収が悪くなって効果が出なかったり、極端に 早く吸収されて効きすぎ、副作用が現れたりすることがあります。

・最近は、水なしで飲めるタイプの薬もでてきています。服用しずらい場合は、医師、薬剤師にご相談ください。

●漢方薬のエキス剤は、お湯に溶かして飲んでも構いません。

先にエキス剤の粉末をコップに入れ、後でお湯を入れた方が溶けやすいです。(白虎加人参湯、竜胆瀉肝湯、黄連解毒湯、清上防風湯、三物黄ごん湯などは水で服用する方がよいと考えられています)

●特別の指示がない限り、薬は、かんだり、砕いたり、カプセルをはずしたりしてのまないで下さい。

特に1日1〜2回飲めばよい薬(長時間効く薬)はかみ砕かないようにしましょう。

○薬の服用時間とその目安

●薬の服用時間には、主に、次のようなものがあります。

食前:食事のおよそ、30分前に飲みます。

食直前:食事の直前に飲みます。

食直後:食事のすぐ後に飲みます。

食後30分:食事のおよそ、30分後(または以内)に飲みます。

食間:食事のおよそ、2時間後に飲みます。

就寝前:寝るおよそ30分位前から寝る直前に飲みます。

ただしあまり「30分」などにこだわる必要はありません。正確に30分でないといけない訳ではありません。時間が多少ずれても、飲み忘れない事の方が大切です。

薬剤室 平尾 光宏
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