倉敷リバーサイド病院 開院一周年に際し
当院はこの4月で開院一周年を迎えました。この一年間の変化を振り返って見ますと、設備面では、エントランスから中央受付を初め、内科、整形外科、外科、小児科待合の床面・壁のリフォーム、外来受付窓口の窓を広くし外からも見えやすくし、椅子の更新、観葉植物の配置等により、倉敷中央病院と似た雰囲気を醸し出すようになりました。
また、病棟では患者様食堂の出入り口の壁を取り払い入りやすい雰囲気にし、洗面所の車椅子対応改修等を行うことにより、患者様の動きに活気が出てきています。 4階のスタッフステーションは“より開かれた病棟”を目指しモデル的にステーションのまわりの壁を取り払いオープン化を行いました。患者様にも好評であり、今後他の病棟も順次改修を予定しております。一方、各病棟には患者様の説明室を設けプライバシー保護ができるように配慮しました。このように患者様本位の院内環境を整えてきています。
大型の医療機器としては、昨年12月にマルチスライスCTを導入し、受診者の負担も少なく、診断の精度も向上して、受診者、医師の双方から喜ばれています。
倉敷中央病院との医療面での連携は、患者様の相互紹介のみならず、整形外科・内科・リハビリテーション科等の医師の診療応援等もいただいて大変助かっています。
当院の大きな特徴である健康診断事業は、従来から引き続きJFEスチール西日本および関連企業の従業員の健診を引き受けています。以前は同一グループ企業の仲間内健診で受診者のアメニティーや接遇には配慮が不足していました。そこで当部門は“サービス業”の最たるものとの意識付けから始め、アメニティ改善、接遇向上に努めています。健診時の案内コーディネーターの配置によるスムーズな受診促進や、コーヒーサービスの開始は好評を得ています。以前は外来にあった婦人科(乳がん、子宮がん)検診室を、昨年10月からは健康管理センター内に設置し、受診者の動線の改善を行いました。
このように、この一年間ハード面、ソフト面ともに変化してきました。それと共に職員も新しい環境に負けないようにと気持ちをリニューアルし、患者様本位の信頼を得られる医療を提供する病院作りに取り組んできました。
病院を取り巻く環境は、ますます厳しいものとなり、それだけに病院の存在もより具体的で明確な目標を持たなければ維持していくのが困難な状況になっています。そういう意味で、医療ニーズを十分把握し、それに対応した医療レベルの高い、患者様本位の地域に根ざした病院創りを目指して、今後とも“変化”、“変革”に積極的に取り組んで行きたいと思います。(事務長 松下 忠史)

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