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 虎次郎アトリエで制作された高梁川の絵が病院に寄贈されました
 

大原美術館が若手作家の支援事業として行っている「ARKO」の 2006年度の作家として招聘された北城貴子氏の作品が、倉敷リバーサイド病院に寄贈されることになり、6月9日に贈呈式が行われました。

この作品を展示し、ホール全体が明るくなり、病院を訪れる患者様はもとより、職員にとっても心癒されます。

また、朝、昼、夕方、夜と見る時間、その時の感性によって色合いが微妙に変わって見え、安らぎを感じることができます。

この作品が当院のシンボルとなるように大切にしていきたいと考えています。機会があれば是非、鑑賞に当院を訪れていただきたいと思います。

大原理事長が『作品が表現する高梁川の水と光と命は、病院のコンセプトそのもので、飾るのにふさわしい場所』とあいさつ。

寄贈作品ならびに作家について

現代作家・北城貴子 《Prism ―muison-so―》
2006年作 油彩、画布 194×259cm
北城氏は、大原美術館が実施しているアーティストのレジデンス・プログラムARKO (artist in residence Kurashiki, Ohara) 2006に招聘され、約2ヶ月間倉敷にて滞在制作を行った。
この作品は制作アトリエのある倉敷市酒津の高梁川遊水地の夕景を描いたもの。

北城貴子:
     1975 大阪府生まれ
     1999 京都精華大学美術学部洋画専攻卒業
     2004 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程修了(博士取得)
ARKO (Artist in Residence Kurashiki, Ohara) とは、開館以来、同時代において新しい価値を生み出そうとするアーティストを支援することを重要な役割の一つとしている大原美術館の活動の一つとして、2005年から始められたものです。「若手作家の支援」「大原美術館の礎を築いた洋画家・児島虎次郎の旧アトリエ:酒津無為村荘の活用」「倉敷からの発信」を柱とした滞在制作プログラムで、若手作家を公募で招聘し、無為村荘での制作を支援します。完成された作品は、大原美術館で公開されます。
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