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大正12年、倉敷の町に赤い屋根のモダンな病院が建てられました。そこには、空の見える大きな温室があり、当時としては珍しいエレベーターまでつけられていました。すべては患者さんが少しでも快適に過ごせるようにという配慮から生まれたものです。
創設者は、キリスト教的人道主義に基づく数々の改革や施策を行い、大原美術館などの社会事業も手がけた故大原孫三郎氏。大原氏が目指したのは、やめる人々に心の通った医療を行う東洋一の病院。そのために、付添人もおかず、備品を揃え、職員への贈物も禁じてきました。「平等、親切、最高の治療、最新の設備」という人間愛を基本にした精神は、今も建物、設備、そして、看護師たちの心に、脈々と受け継がれています。
現在の倉敷中央病院にも、いくつものアメニティスペースが設けられています。心を和ませてくれるくつろぎの空間に、人々は自然と集まってきます。患者さんへの優しい環境づくりは、当院にとっては、大切な医療の一環なのです。
当院は、常に、全国でもトップレベルの設備や高度な医療知識と技術を駆使しています。患者さん本位の人間愛の精神を大切にした医療。それが、倉敷中央病院の根底には、いつも流れています。
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