|
一覧へ戻る
このたび当院では、がんの発見に威力を発揮するPET(Positron emission tomography)を2005年内に導入することを決めました。
この検査は、陽電子放出核種に、撮影したい臓器や細胞が取り込みやすい物質を結合させたPET製剤を体内に注入して、細胞や組織の代謝状態を調べることにより、病気の原因や病状を診断する検査です。PET製剤の中で最もよく使われているFDG(フルオロデオキシグルコース)は糖の一種で、これを用いて肺、乳房、食道、肝臓、膵臓、大腸、子宮、卵巣などの多くの臓器の腫瘍について良性か悪性か・進行度・再発などの判定が可能で、転移の有無を知ることもできます。
全身を15〜20分の短時間で検査することができますので、がんドックとしても期待されています。当院で導入予定のPETは、CTを組み合わせた装置です。がんの早期発見や、再発のチェックに力を発揮します。
地域がん診療拠点病院は、質の高いがん医療を全国で等しく実施できるようにするため、がん診療の連携・支援推進拠点として設けられた病院です。当院も地域がん診療拠点病院として、地域の医療機関の皆さまに少しでも多くこのPET/CTをご利用いただき、共に死亡率の低下を目指して進みたいと考えています。
|