【研修の概要】
当院では緩和ケアチームが中心となり、2012年秋頃の緩和ケア病棟(仮称)開設に向けて準備を進めている。その中心的役割を果たす医師を育てるためにフェローシッププログラムを立ち上げ、緩和医療の専門能力を備えた人材を養成していくことを目指す。
【対 象】
初期研修修了者 臨床経験4年以上が望ましい
【期 間】
1〜3年間
【一般目標】
悪性腫瘍をはじめとする生命を脅かす疾患に罹患している患者・家族のQOLの向上のために緩和医療を実践する能力を身につける。
【行動目標】
- 緩和ケアチームの一員として他職種と協力してアプローチができる。
- 以下の患者の症状マネジメントが行える。
身体症状:疼痛・呼吸困難・嘔吐など 精神症状:不眠・不安・うつ状態・せん妄など
- 緩和ケア対象患者・家族の心理社会的側面を評価できる。
- 緩和ケアにおいて必要なコミュニケーションを行うことができる。
病状や治療内容の説明など 苦痛や不安への対応など
- 終末期の対応(輸液・栄養管理・鎮静・倫理・看取り)ができる。
【研修内容】
- 当院緩和ケア病棟(2012年秋開設予定)において主治医としてチーム医療を行う。
- 緩和ケアチームのメンバーとなって各症例に対するコンサルトに対応する。
- 緩和ケアに関連するレクチャーを受けることで基礎的な知識を理解する。
レクチャーの内容は以下のとおりであり、本人の希望に応じて選択とする。
・身体症状マネジメント(疼痛・嘔吐・呼吸困難など) ・精神症状マネジメント(不眠・不安・うつ状態・せん妄など) ・終末期の対応(輸液・栄養管理・鎮静・倫理・看取りなど)
- 院内・院外研修については相談の上決定とする(ホスピス・在宅医療・ペインクリニック等)。
【週間スケジュール】
平日 病棟業務
毎週木曜日17:30〜18:00 精神症状カンファレンス(精神科医師参加)
第1・3水曜日13:00〜14:00 倉敷第一病院緩和ケア病棟カンファレンス
第3木曜日18:00〜 緩和ケアチーム勉強会
【プログラム責任者】
総合診療科 副医長 曽我 圭司
2001年 倉敷中央病院 ジュニアレジデント
2003年 京都府 国立病院機構京都医療センター 総合内科 レジデント
2005年 沖縄県 医療法人アガペ会 ファミリークリニックきたなかぐすく 若松病院 医員
2008年 千葉県 亀田総合病院 緩和ケア科 フェロー
2010年 倉敷中央病院 総合診療科 緩和ケアチーム専従医として入職
【研修評価】
研修期間終了後にスタッフにて評価を行う。
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