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私たちの病院は、倉敷紡績社長の大原孫三郎によって大正12年(1923年)に設立されました。氏は、キリスト教的人道主義に基づき、「治療本位」で高度医療が実現できる病院の必要性を痛感し、『本院は平等主義にて治療本位とす。 すなわち、完全なる診療と懇切なる看護とにより進歩せる医術に浴せしむること。』を院是とし、本院の設立に当たりました。「治療本位の設計」、「病院くさくない明るい病院」、「東洋一の理想的な病院」との設計思想は、現在にまで受継がれています。 |
私たちは、次代の優秀な臨床医の育成もまた当院の使命である、との理念から平成13年度より臨床研修医(ジュニアレジデント)の一般公募を開始いたしました。さらに、時代の要請する高度医療技術を身につけた専門医の養成を目指して、平成15年度よりシニアレジデントの一般公募も開始いたしました。
高度化・複雑化する医療界の中で、その最先端技術についていくことは容易ではありません。また、その渦中にいると、合理性の追求のあまり、ともすれば病んだ人たちへの素朴な「やさしさ」は忘れ去られてしまいがちです。
私たちの病院は、病む人への素朴なやさしさを基本とした高度な専門的医療技術を地域社会へと還元することを目標としています。5室の心血管造影検査室で昼夜を問わず行われる心血管カテーテルと、温室で繁茂する緑が隣接する、私たちの医療空間はその理想のあらわれの一部です。 私たちの病院での研修が最高のものであるべく、私たちは全力で努力したいと思っています。またさらに、皆さんが私たちの理想とする医療の創造に参加してくださるならば、これに優る喜びはありません。 |
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