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中央玄関ホールのエレベーター横で、あどけない表情で皆さんをお迎えしているマルガリータ王女(ベラスケス、スペイン プラド美術館所蔵)。もともとこの複製版画は、春には美しい桜の園となる当院南の旧外来棟の待合にあったものです。
大原孫三郎は建設を進めていた倉紡中央院(開設当時)のために、大原美術館の泰西名画を集めた児島虎次郎に、当時パリで評価の高かった絵画の複製を購入することを命じました。これはその中の1枚です。
児島の日記には、開院前に大工さんと表具屋さんの3人で、2日がかりで70枚の額を院内の各室に飾ったことが書かれています。そのいくつかは、外来棟1階の内科系の外待ち、採血室、2階の外科系待合への通路などで、現在も見ることができます。
ただ今、患者満足改善委員会では、そうした複製画をはじめとする院内の見所を尋ねる「院内お散歩マップ」を作成中です。ご期待ください。
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