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2棟1階のエレベーターホールにある、変わった模様が並んだ装飾をご存知でしょうか?この装飾、「スリップウェアー」と呼ばれるイギリス中世風陶器のタイルが使用されています。1枚ずつ異なる模様が描き出されています。鳥取岩井窯の陶工、山本教行の作です。
スリップウェアーとは、陶器の表面にスリップと呼ばれる泥しょう(水と土を適度な濃度で混ぜたもの)状の化粧土をかけ、さらにその上にスポイトで細く流したり、筆で描いたり、引っかいたりして模様を描いたものです。陶器の表面にスリップを幾層か重ね、表面が生乾きのうちに線で引っかいて、下側の異なる色のスリップ層や陶器の素の色を露出させて模様を描くものもあります。
院内には、他にもこのスリップウェアーのタイルが装飾された場所があります。不可思議な模様のこのタイルを、ぜひ探してみてください。