【概要】
| 主任部長 | 山形 専 (兼) |
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| 医師数 | スタッフ 8名(兼) シニアレジデント 9名(兼) (2010年2月1日現在) |
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| 資格等 | 日本脳卒中学会専門医 4名 日本脳血管内治療学会専門医 1名 |
平成17年4月より脳卒中科を立ち上げて、脳卒中に対して内科・外科の区別なくいろいろなアプローチにより客観的で最良の医療が行えるよう取り組みます。 重症脳卒中の病態生理を学びstroke care unitでの管理ばかりでなく、血管内治療や脳血管外科的手技の基本も習得できるプログラムとしてあります。年間の脳卒中入院患者数は約1,000名です。
平成17年4月1日に開設。当初は神経内科医・脳神経外科医の兼務体制にて開始されるが、随時専任医師の採用を計る。平成17年7月1日より脳卒中専門外来と脳卒中専任当直が開始されている。脳卒中に対してあらゆる方面からアプローチできる集学的総合診療を目指しています。
【一般目標】
 ▲NCUカンファレンス 脳卒中の病態生理を理解し、その診断・治療に関する現行の知識と技術を修得する。特に集中治療室での重症脳卒中患者の管理を中心に、これら患者の診断・処置・治療ができるように努力する。
【行動目標】
- 問診の取り方、神経学的検査法の
習得とその評価
入院担当患者及び外来患者におい ても研修する。
- 脳血管造影の技術の習得とその読影
- CT、MRI、SPECT 等の画像診断
CT、MRI、SPECT等の検査画像を読み、所見を述べて診断を行い、これらを上記の脳血管造影と共に回診前のカンファレンスでstaff 全員で検討される。これらを通じて画像診断法を研修する。
- 重症患者の処置・管理
NCUにおける重症脳卒中患者の管理・処置・治療を指導医の下研修する。呼吸・循環の管理だけでなく頭蓋内圧の管理、脳神経外科手術の周術期の管理も出来るように研修する。
- 脳卒中患者の診断と治療
1・2年間はあらゆる脳卒中患者の主治医となり指導医の下でその診療に当たる。3年目においてはsubspecialityとして病態生理、脳血管手術治療、脳血管内治療の中から選択してそれを中心とした研修を行う。
- 血管内治療および外科的治療の習得
脳卒中における血管内治療や手術的治療の適応についての判断を習得し、出来ればこれら治療法の基本的手技を身に付ける。これら治療の方針は緊急の場合は指導医の指導の下、定期の場合には術前検討会で検討されるが、これらの課程を通じてこれらの治療適応について研修する。レジデントでもその治療に対する技術の到達度に達していれば指導医の下実行できる。
- 血管内および手術的治療の術前・術後管理と術後合併症への対応
血管内および手術的治療における術前・術後管理を指導医の指導の下に研修すると共に術後合併症に対してもその対策が迅速かつ的確に実施できる様に訓練を積む。
- 脳卒中手術の習得
基本的手技( 剃毛、消毒法、無菌操作、体位、糸結び等 )、穿頭及び閉創法、顕微鏡下手術のトレーニング、開頭及び閉頭法、硬膜内操作、顕微鏡下手術を習得する。手術の到達目標としては
1年目:無菌操作、閉創法、穿頭術の術者 2年目:開頭・閉頭術の術者、脳内血腫手術や頭蓋内-外バイパス手術のアシスタント 3年目:内頸動脈剥離術や脳内血腫の術者、脳動脈瘤・脳動静脈奇形手術のアシスタント
脳卒中手術は簡単な手技からかなりの熟練を要する手技まで存在し、特に顕微鏡下手術は実際の手術に当たっては充分なトレーニングが必要とされる。当院では小実験動物を用いての顕微鏡下手術のトレーニングシステムが整えられ技術の習得が早い期間で可能となる。
- 関連領域診療
救急・救命診療:シニアレジデント1年目の一定期間、麻酔の基本的手技を学ぶと共に、外傷を中心とした外科系の救急診療を担う。これらを含めた救急患者に対する重症度判定、基本的重症患者管理等を中心とした知識・技術の習得を中心として
1: 生命維持に直接影響を与える呼吸、循環、代謝の管理
2: 基本的救急処置・心肺蘇生等について習得する。
【週間スケジュール】
| 曜日 | 午前 | 午後 |
| 月 | NCUカンファレンス Film検討会 手術 | 手術 |
| 火 | NCUカンファレンス 病棟回診 脳血管造影 | 脳血管造影、頸部エコー検査 |
| 水 | NCUカンファレンス Film検討会 手術 | 手術 |
| 木 | NCUカンファレンス 病棟回診 | 脳血管造影 |
| 金 | NCUカンファレンス 病棟回診 | 術前Film検討会 |
| 土 | NCUカンファレンス、抄読会 | |
【専門医等の取得】
当院神経内科、脳神経外科はそれぞれの学会専門医訓練施設に指定されており、当院でのレジデント研修を修了すればこれら学会の専門医試験の受験資格が得られることになる。基本的にはシニアレジデント修了後にこれらの専門医試験合格を目指す。これらの試験に合格すれば更に脳卒中専門医の受験資格も得られ、最終的に脳卒中専門医試験合格を目指す。
【研修後の進路】
研修修了後、当院スタッフ(専門修練医)としての採用、他院への研修、推薦、京大医局への入局、あるいは京大大学院への進学などが考えられ、それぞれ対応する。
これまでの赴任先:国立循環器病センター、神戸市立中央市民病院、中村記念病院(北海道)、国立九州医療センター など
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