【概要】
| センター主任部長 | 福岡 敏雄 (ふくおか としお) |
| 研修担当 | 池上 徹則 (いけがみ てつのり) |
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| 医師数 | スタッフ 4名 (2010年3月1日現在) |
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| 認定施設 | 日本救急医学会専門医認定施設 災害拠点病院(地域災害医療センター) |
当施設はいわゆる北米型ERを目指しています 2009年度の年間総患者数は70,981人、救急車搬入は8,236台と全国でもトップクラスの規模で、 研修期間中は日々多種多様な疾患を経験することになります。
院内各専門科の協力体制は十分です たとえばER型救急医が100人いても、1人の重篤な患者さんを救うことは困難です。当然そこには各専門科の協力が不可欠なわけですが、当院は24時間365日いつでも専門科に相談できる体制が整っています。
活躍の場は多彩です 私たちは、地域のメディカルコントロール協議会に加わり各消防機関での事後検証会に参加したり、地域住民の救急講習会を行なったりすることも、救急医の重要な仕事だと考えています。また、Off the job training としてのBLS/ACLS/JPTEC/JATECなどにも積極的に参加していただきます。
新しい体制が整いつつあります 当救急医療センターは、2006年まで救急専従医がいなかったという歴史もあり、まだまだ発展途上の段階にあります。しかし、ハードの面では、2010年秋には救急ICU(EICU)が、2012年には新しい救急外来がオープンしますし、ソフトの面でも、いわゆるER physicianや救急に精通したintensivisitが全国から集まりつつあり、徐々に体制が整ってきました。
皆さんのキャリア形成を応援します 1年目、2年目は皆さんが進むべき方向性に会わせて、日本救急医学会ER特別検討委員会のガイドラインを参考にしながら、個別のプログラムを作っていきます。ですから、「他の専門科もローテーションしてみたい」、「他の施設も見てみたい」などの意見は大歓迎です。また、3年目は当センターにおいて、ER診療あるいはEICUのリーダーとしての研修をしていただきます。
【一般目標】
日本救急医学会専門医取得を目標とする。救急医療センターにおける診療及び重症患者診療をチームリーダーとして自ら実施し、レジデントに教育・指導する専門的知識と技能を修得する。
【行動目標】
- 軽症から重症までさまざまな領域、重症度の救急患者の初期対応を習得する。(ER研修)
- 重症救急患者の初期対応と手術後などを含めた患者管理を習得する。(Critical Care研修)
- 上記1、2の研修を通じて、日本救急医学会専門医の取得を目標とする。(受験資格として学会会員暦3年が必要となるので、研修開始時に入会した場合、受験資格取得は研修修了時となる。)
【研修内容】
- 研修スケジュール
@ 1、2年目
A 3年目以降
オーダーメイド研修の例
A) B)
| ER中心型コース |
外傷中心型コース |
1年次 倉敷中央病院ER
2年次 倉敷中央病院EICU+他施設研修 (麻生飯塚病院、沖縄県立中部病院など)
3年次 倉敷中央病院ERでリーダー研修
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1年次 倉敷中央病院ER+EICU
2年次 倉敷中央病院他科研修(外科、整形外科など) +川崎医科大学救命救急センター研修
3年次 倉敷中央病院ERまたはEICUでリーダー研修 |
- 研修内容
@ ERにおける救急患者の初療
A 重症救急患者の入院治療(主としてEICUにおける)
B 地域のメディカルコントロール(MC)に関わること
- MC指示医となりMC直接指示(On-Lineメディカルコントロール)を行う。
- 救急救命士の院内研修、あるいは消防機関主催の事後検証会に参加し、Off-Lineメディカルコントロールを行う。
C 地域住民の救急医療教育に関わること
D 災害医療に関わること
- 災害拠点病院の役割を理解し、災害時派遣チームの一員として活動する。
- 厚生労働省主催の災害医療従事者研修(DMAT研修を含む)、あるいは日本集団災害医学会セミナーを受講する。
E 救急診療におけるリーダーとなる
- ERにおいて、救急複合重症病態(CPA、多発外傷、中毒など)に対して複数診療科医師のリーダー・コーディネーターとして診療を統括する。
【取得可能資格・進路】
- 日本救急医学会専門医取得に関しての救急専従期間、および経験症例に加算が可能。
- シニアレジデントプログラム修了後に専門修練医として研修期間の延長をすることが可能。
- 専門医取得後に学位取得を希望する場合、幾つかの大学救急医学教室を紹介可能。過去には、岡山大学大学院、京都大学大学院への進学者あり。
【取得可能資格・進路】
オンとオフがはっきりしているER型救急は、家庭と仕事の両立が十分に可能な場であると考える。また、当院には「子育て支援プログラム」があり、子育て中の医師を最大限バックアップする体制が整っている。
【救急医としてのキャリアプラン】
救急科専門医が活躍するフィールドは非常に広く、多発外傷に挑む外傷外科医、救急初療のエキスパートであるER医、敗血症ショックと戦うCritical Care Physicianなど、様々な得意分野を持ちつつ、ドクターカー診療や災害派遣に出向き、病院という枠組みを超えた地域社会の救急医療のリーダーとして働く場が用意されています。さらには救急医療から厚生省・地方自治体などの行政職、各種教育機関の教官としても広く求められており、一部でイメージされているような、延々と3K仕事が続いているわけではありません。
ただし、初期の研鑽の度合いがその後の医師としての価値を定めてしまうということは過去も現在も変わりなく、後期研修の間にいかに多くの症例に出会い、その中から自分が成長するためのパスポートを掴んでゆくかが重要になってきます。そういう視点で考えると、当院救急医療センターにおける後期研修は、救急科専門医を目指す皆さんにうってつけのフィールドであると思います。
〜「救急科専門医」とは〜 救急科専門医とは、2年間の初期臨床研修修了後、日本救急医学会の定めるカリキュラムに従い3年以上の専門研修を修め、資格試験に合格した医師です。救急科専門医は、病気、けが、やけどや中毒などによる急病の方を診療科に関係なく診療し、特に重症な場合に救命救急処置、集中治療を行うことを専門とします。病気やけがの種類、治療の経過に応じて、適切な診療科と連携して診療に当たります。更に、救急医療の知識と技能を生かし、救急医療制度、メディカルコントロール体制や災害医療に指導的立場を発揮します。
下記のパンフレット"救急科専門医を目指す"もご参照ください。 http://www.jaam.jp/html/info/info-20080716_2.pdf
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