女性医師の会創設の提案―ゆるやかにつながってみよう
「女性医師の働きやすい環境作り委員会」
外科 桐野 泉
ここ数年、全国的に女性医師の就労を支援する取組みが拡がり、女性医師が継続して仕事をできるよう後押しすることが、施設の社会的評価や経済的メリットにつながるような仕組みができつつあります。
このような「しくみ」の整備によって、一個人や施設の努力だけが頼りの時代は、多くの人や施設が働きやすい環境作りに持続的に取り組める時代へと転換していくことでしょう。女性医師だけではなく、すべての医師の働き方を見直し、変えていくチャンスともいえます!
さて、当院でも昨年末に「女性医師の働きやすい環境作り委員会」が発足されましたが、その定期的な話し合いの中で私たちが思いがけなく発見し注目したものがあります。それは「場の力」です。
年齢も科も職場も接点もなかった私たちは「女性医師」というキーワードで一緒に活動を行っていくうちに、この関係の思いがけない伸びやかさや発展性に驚きました。まるでカフェにいるような雰囲気の会話の中から思いがけないアイデアや有意義な学びが飛び出すのです。
この「場」をもっと多くの人たちで作ってみたら?専門科や年齢、働き方を超えて女性医師というキーワードでつながってみよう。この企画はこんな和やかな話し合いの中から生まれました。
私たちは普段医師の仕事をしています。そこには特別な女医の仕事や、女性医師という職種があるわけではありませんね!ただ、主に女性医師に降りかかる問題だとか将来の女性医師(今の女子医学生)が抱えている疑問など「女性」と「医師」を切り口に私たちが考察し、語り合い、学び合うネタはたくさんあるのではないでしょうか。
同じ科の同僚とも、同級生同士ともまた違った多様な面白さや、迫力、ダイナミックな視点に触れ、生の情報を得て考える。手触りを共有してみる。そのことが女性医師とその周りの人々にとって、自分で考え、選び、行動する糧となることを願ってこの会の創設を提案いたします。
の企画はまだ生まれたばかりです。創設に当たり、まず会の名前を募集したいと思っています。ぜひ皆様のアイデアをお貸しください。
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