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概要
薬剤部は、薬剤師76名、事務員24名(内パート7名)、ISG※ 5名のスタッフで、外来・入院での調剤業務、注射薬調剤業務に加え服薬指導、薬歴管理、医薬品情報提供を行っている。また院内感染防止対策、薬物血中濃度モニタリングなどを通じて臨床薬剤師業務を積極的に行い、医薬品の適正な使用、供給および管理を推進し、医薬品の専門部署として、チーム医療に大きく貢献している。また、医療の安全性については、特に、医薬品に関連した事故防止対策への積極的参画を果たしている。夜間休日の日当直体性も整え24時間体制で薬剤業務に臨み、行き届いた患者サービスに努めている。 (※ISG;在宅自己注射手技指導インストラクター)
注射薬調剤業務は、リスクの高い部署、リスクの高い薬剤の混注業務に主眼を置いて実施しており、一般病棟ではすべての注射薬を対象として計量調剤、計数調剤業務を行っている。また、全診療科の癌化学療法剤、およびTPNの計量調剤業務を行っている。今後も入院、外来における調剤、注射薬調剤、そして病棟における服薬指導に重点を置いた薬剤管理指導業務を充実させ、薬剤師として高度な医療の提供に努めていく。
スタッフ紹介
薬剤部の新しい構想として、薬剤部を「調剤T」「調剤U」「製剤・薬品管理」「情報管理」「安全管理」の5グループに編成し、グループの下に各部屋を配置し、互いに協力し合う業務体制をとっている。
薬剤部長:蛛@和伸
| グループ名 | 室 名 | 主業務 | 室 長 | 副室長 |
| 調剤T | 調剤室 | 調剤監査 外来服薬指導 | 亀井 健人 | 石部由利子 益本 周治 |
| 調剤U | 注射薬調剤室 | セット調剤 調剤・混注監査 | 徳田 衡紀 | 森谷 康志 西村 健二 |
| 製剤・薬品管理 | 製剤室 | 院内製剤・薬品試験 | 高尾 正義 | 渡邉 典子 |
| 薬品管理室 | 薬品管理 | 荻田 展代 | 伊墻 美幸 |
| 情報管理 | 薬品情報室 | 医薬品情報提供 | 赤木 晋介 | 池上 貴子 |
| 薬剤指導室 | 全診療科 入院服薬指導 | 阿曽沼 和代 | 笹田みどり |
| 薬務室 | 薬剤部薬務業務 | 山下 智子 | 薬師 径子 |
| 安全管理 | − | 安全管理 | 徳田 衡紀(薬剤部SM*) |
*SM;セーフティマネージャー
業務内容
薬剤部は下記5グループ、7部屋より成り、各々の業務を担当している。 <血液治療センター>および<臨床研究センター>には薬剤師が各々1名常駐し、血液業務、治験薬管理業務に携わっている。
- 調剤Tグループ
<調剤室>
- 外来・入院処方箋による調剤に関すること。
- 外来患者への服薬指導および薬剤情報に関すること。
- 調剤に使用する医薬品の管理に関すること。
- 外来患者への書面による薬剤情報提供に関すること。
- 入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
- 調剤Uグループ
<注射薬調剤室>
- 注射処方箋による注射薬調剤に関すること。
- 抗癌剤化学療法レジメンによる注射薬調剤に関すること。
- 注射薬の適正使用に係ること。
- 入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
- 通院治療室での癌化学療法に関すること。
- 病棟における注射薬の管理、運用についての指導に関すること。
- 製剤・薬品管理グループ
<製剤室>
(製剤業務)
- 一般・特殊製剤の調製、供給および施用についての指導に関すること。
- 一般・特殊製剤の製法、技術に関すること。
- 製剤に使用する医薬品・試薬の管理に関すること。
- 消毒薬および感染防止対策に関すること。
- 在宅中心静脈栄養法および在宅成分栄養経管栄養法に関すること。
- 入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
(薬品試験業務)
- 医薬品等の基礎試験および品質試験に関すること。
- 薬物の体液中濃度の評価・解析および投与計画に関すること。
- 新たな試験の検討・開発に関すること。
- 入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
<薬品管理室>
- 麻薬・向精神薬・特定生物由来製品の管理、ならびにその記録、報告に関すること。
- その他重点管理薬品の管理、ならびにその記録、報告に関すること。
- 一般医薬品の保管、管理に関すること。
- 医薬品の発注、受入に関すること。
- 入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
- 情報管理グループ
<薬品情報室>
- 医薬品情報の収集、調査、整理、評価、ならびに提供に関すること。
- 職員に対する医薬品の安全かつ適正な使用法の教育、指導に関すること。
- 院内採用医薬品副作用情報の収集に関すること。
- 院内LAN医薬品情報の編集に関すること。
- 入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
<薬剤指導室>
- 全病棟を対象とした入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
- 医師との密接な連携に基づいた病棟における医薬品の安全かつ適正な使用法の推進に関すること。
- 病棟における医薬品の適正な保管・管理の教育・指導に関すること。
<薬務室>
- 薬事委員会事務局として、事務手続き全般に関すること。
- 特定薬、試用薬、緊急暫定採用薬の発注、受入、保管、管理に関すること。
- 入院患者への薬剤管理指導業務に関すること。
- 薬剤部の庶務に関すること。
- 安全管理グループ
- 医療安全に関わる全病院的な行動目標「院長方針に基づく年間医療安全管理計画など」の指導・遵守に関すること。
- インシデント報告書、事故連絡書および事故報告書の管理に関すること。
- 医薬品に関連したインシデントおよび事故の原因分析および調査に関すること。
- 医薬品に関連した事故防止に関する教育および研修に関すること。
- 医薬品に関連した事故防止に関する啓発活動に関すること。
- 医薬品に関連した安全管理に関わる情報収集および部内各部署との連絡調整に関すること。
- 血液治療センターでの薬剤師業務
- 日赤センター血の保存、管理、供給に関すること。
- 院内採血血液の保存、管理、供給に関すること。
- 特殊血液製剤の製造、保存、管理、供給に関すること。
- 造血細胞の処理、保存、解凍に関すること。
- 輸血関連情報の伝達、教育に関すること。
- 適正輸血の推進に関すること。
- 自己血輸血に関すること。
- 血液製剤、放射線照射への協力に関すること。
- 臨床研究センターでの薬剤師業務
- 治験薬の保管・管理および記録の保存に関すること。
その他
- 病院実習・研修
春季〜夏季の年3回、各大学薬学部学生病院実習生の受け入れを行っている。
また、福山大学大学院薬学研究科医療薬学専攻の臨床教育協力病院として研修生の受け入れを行い、臨床現場で求められている薬剤師を目指した教育・育成・指導を行っている。実習内容は日本薬学教育委員会から出されたコアカリキュラムの項目をほぼ網羅して行っており、各室の業務実習はもとより、服薬指導の実習指導にも力を入れて行っている。
日本医療薬学会認定薬剤師制度による研修施設、および日本病院薬剤師会がん専門薬剤師研修施設として認定されている。
- 厚生労働省「医薬品・医療用具等安全性情報協力施設」
医薬品や医療用具の市販後安全対策の確保を図るため、医薬品・医療用具等安全性情報協力施設としての役割を積極的に遂行するべく、医薬品や医療用具による副作用情報、感染症情報、不具合情報を広く収集し、その報告を行っている。
- 地域医療
薬剤部では、従来から院内はもとより地域の病院あるいはその他医療施設からの医薬品に関する問い合わせに対し薬剤情報提供を行っており、地域医療に大きく貢献している。
- 関係団体
岡山県病院薬剤師会、岡山県薬剤師会、および岡山県学校薬剤師会へ、理事、委員、代議員、役員を随時派遣し、地域薬剤師会との連携を図っている。
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