臨床検査技術部

若手技師からのメッセージ

2020年採用西野理紗(超音波生理検査室)

たくさんの知識と技術を習得し、一人前の検査技師を目指す

入職して1年が経ちました。1年目は2交代勤務に向けて、さまざまな部署をまわり研修をさせていただきました。1、2か月ごとにローテーションし、多種多様な検査を学ぶことができました。2年目から5年目までは、数か月ごとに検査室をローテーションし、ジェネラリストとなれるようにさまざまな検査を習得していく予定です。
現在は超音波生理検査室に配属となり、腹部、甲状腺、頸動脈エコーの研修をさせていただいています。臓器を描出するのが難しく苦戦していますが、充実した毎日を送っています。新しいことばかりで覚えるのに必死ですが、できることや知識が増えていくのは楽しいです。また、月に何度か病棟採血や一般検査の応援に行っており、様々な業務に携わることができ、スキルアップに繋がっていると感じています。
現在はコロナの影響で院内のイベントなど中止となり、なかなかリフレッシュする機会がありませんが、同期と支え合い励まし合いながら頑張っています。まだまだ慣れないことばかりの毎日ですが、一つずつ吸収し、早く一人前の検査技師になれるよう、日々精進していきたいと思います。


2020年採用西岡未来(血液・染色体検査室)

さまざまな業務に携われる検査技師を目指して新しいことを吸収し続けたい

臨床検査技師として働き始めて2年目となりました。1年目は、夜勤に入るための業務を習得するために検体系のすべての部署での研修に加えて、心電図検査や病棟採血業務を行いました。2年目から夜勤業務をする3人のうちの1人として組み込まれることを考えると不安がありましたが、それぞれの部署で忙しいなか先輩方が教えてくださったり、実際に夜間にトレーニングとして入らせてもらったりしたおかげで、なんとか夜勤業務をこなせるようになりました。2年目になり血液検査室に配属になりましたが、検体検査で2年の研修をしたのちに生理検査でも2年の研修を行い、5年間でほぼ全ての検査に携われることになっており、常に新しいことを吸収し続けられる環境に恵まれているなと感じています。また、研修での不安をなんでも言い合える同期の存在はとても大きいなと感じています。
コロナ禍での入職だったため様々なイベントやプライベートでの旅行などはほとんどできない社会人1年目になりましたが、医療従事者として少しでも社会の役に立てていると考えると、やりがいのある1年になったと思います。今後も学ぶ姿勢を忘れず、尊敬できる先輩方に少しでも追いつけるように頑張っていきたいです。


2020年採用大岡由佳(心臓生理検査室)

発言や行動に責任を持てる、強く優しい心を持った臨床検査技師を目指して

入職して1年が経ちました。昨年は一般検査や血液検査をはじめ、採血に至るまで、さまざまな部署で研修させていただきました。新型ウイルスの影響で変動する最中の医療に圧倒されつつ、何とか乗り切った1年だったと感じています。
現在は心臓生理検査室に配属となり、主に心電図業務に携わっています。重大な所見を見逃してはならないという緊張感で、最初は頭がいっぱいでした。毎日多くの症例を経験させていただき、自分の知識が深められていることを実感しています。自分の携わった検査が、診断や治療に直結することに大きな責任を感じながら、日々の業務に臨んでいます。
頼もしい先輩方や、個性的な同期に恵まれ、やっと臨床検査技師としての一歩を踏み出せた気がしています。自分の発言や行動に責任を持てる、強く優しい心を持った臨床検査技師になるために、これからも頑張ります。


2020年採用江﨑輝美(病理検査室)

知識を増やし正確に検査を行えるよう、日々精進

臨床検査技師として働き始めて、1年が経ちました。入職後の1年間は、血液、化学免疫、細菌、輸血検査などの検体検査、心電図などの生理検査、採血業務など様々な部署で研修をさせていただきました。
各部署でしっかり指導していただき、2年目からの夜勤業務でも研修内容を生かすことができています。
現在は、病理検査室で勤務しており、術中迅速検査業務の習得に励んでいます。術中迅速検査とは、手術中に提出された病変の良悪性の評価、癌のリンパ節転移の有無、腫瘍切除断端の評価などの病理学的診断を手術中に行うことです。
1分でも早く病理組織標本を作製しなければならない切迫感と、取り直しのできない患者さんの臓器を扱う緊張感の中、適切な標本作製ができるよう努力しています。
まだまだ知らないことが沢山あるので、疾患や検査の知識を増やすことと、効率よく正確に業務を行うことを目標にして、日々精進していきます。


2020年採用秋田日向子(細菌・ウイルス検査室)

日々努力を重ね、多くの知識や技術を身につけたい

倉敷中央病院に入職して1年が経ちました。1年目は各部署で1~2か月間の研修を行い、この4月からは夜勤業務や病棟採血にも携わるようになりました。業務を覚えるのに必死で、あっという間に過ぎた1年でしたが、どの部署も先輩方が優しく指導してくださり、1人で任せてもらえる業務も増えていきました。1人でできることが増えた分責任も伴い、緊張感が増しましたが、その分日々やりがいや成長を感じています。苦手意識のあった採血業務も少しずつ慣れてきました。しかしまだ時間がかかってしまったり、先輩方に代わってもらったりすることも多いので、経験を積んで技術を高め、スピードアップできるよう頑張ります。
コロナ禍のため忘年会やソフトボール大会などの行事は中止となってしまいましたが、各部署への研修のおかげで同期や先輩方とも仲良くなることができ、休憩中や終業後には他愛のない会話で盛り上がったり、悩みがある時には相談に乗ってもらったりなど、充実した日々を送っています。
2年目になり後輩もできましたが、まだまだ分からないことが多くあります。先輩方に頼ってしまうことも多い毎日ですが、早く先輩方のように正確で迅速な検査を行えるようこれからも日々努力していきます。


2019年採用小幡奏子(一般検査室)

たくさんの知識と技術を習得し、一人前の検査技師を目指す

私が倉敷中央病院に入職して1年が経ちました。新人としての1年間は、ほぼ全ての検査室を1か月や2か月ごとに研修としてローテーションし、様々な種類の検査について学ぶことができました。どの検査室の先輩方も、優しく丁寧に教えてくださり、院内で行われている様々な検査に触れたことで、臨床検査に対する視野が大きく広がったように思います。入職前不安だった採血も、経験を重ねることで次第に慣れ、今では病棟採血業務にも携わり、看護師さんともコミュニケーションを図りながら取り組んでいます。また、同期にも恵まれ、みんなで院内の色々な行事に参加したり、国内旅行や海外旅行に行ったりすることもでき、充実した社会人生活を送ることができています。2年目になり、検査管理室から一般検査室配属となって、まだまた分からないことだらけで新しいことを覚える日々ですが、たくさんの知識や技術を習得して一人前の検査技師になれるよう、努力し続けたいと思います。


2019年採用大熨ゆうか(細菌・ウイルス検査室)

任された仕事に緊張感を覚えながらも、日々精進していきたい

細菌・ウイルス検査室に配属となり1年が経ちました。といっても、入職直後から他部署で学ぶ機会をいただき、細菌検査以外にも血液・化学・輸血・一般検査などの検体検査や採血業務、心電図検査など幅広い業務に携わった1年となりました。どの検査室でも、ひとりで任されることが増えていくと、仕事に対する責任は大きくなり緊張感を伴うことも少なくありませんが、その分自身の成長を感じることができ嬉しい気持ちにもなります。様々なことに取り組める環境が整っていて本当に恵まれているなと感じます。
細菌検査においては、まだまだ分らないことが多く目の前のことだけで精一杯になりがちです。しかし、悩んだり困ったりしたときは頼れる先輩方に支えられ、実りある日々を過ごしています。そんな先輩方の背中は少し遠く感じますが、早く追いつけるように努力していきたいと思います。
また仕事以外でも、先輩や同期とくだらないことで笑いあったり、美味しいものを食べに行ったり、休日には旅行したりと毎日が充実していてとても楽しいです。こうしたリフレッシュも大事にしながら、尊敬できる先輩方を目標に日々精進していきたいです。


2019年採用村田望(脳神経生理検査室)

多種多様な業務に携わり、先輩方に追いつけるよう日々努力を重ねたい

臨床検査技師として働き始めて2年目になりました。昨年は心臓生理検査室に所属しながらも、約半年間は2交代勤務に向けて様々な部署をまわり研修しました。半年後からは心電図検査や運動負荷試験を担当していました。様々な部署で研修させていただけたおかげで、脳神経生理検査室に所属している現在も週に1回心電図検査や運動負荷試験をしたり、採血や一般検査、輸血検査などの業務を手伝ったり、多種多様な業務に携わらせていただいています。業務を行う中で分からないことも多々ありますが、先輩方が丁寧にわかりやすく教えてくださるのでこなせる仕事が増え着実に成長できていることを実感して満足しながら働いています。
覚えることが多く大変だと感じることもある一方で、プライベートでは同期と食事や旅行に行ったり、病院主催のイベントを通して多職種の人とも交流があったりと充実した環境で過ごすことができています。今後もプライベートではリフレッシュし、仕事では先輩方に追いつけるように日々精進していきたいです。


2019年採用磯﨑史佳(脳神経生理検査室)

1年目で学んだことを生かし、日々努力していきたい

入職して1年が経ちました。この1年は様々な部署をまわり研修を行いました。新しい部署にいくたびに覚えることがたくさんあって大変だなと思うこともありましたが、どこの部署に行っても先輩方が優しく私がわかるまで何度でも教えてくださり実りのある研修となりました。2年目になり配属された生理検査室で肺機能検査や心電図検査などを学びつつ、時間外業務や病棟採血に入ったり他部署に応援に行ったりと1年目で学んだことを生かしながら働けているなと実感しています。休みの日は同期とごはんを食べたり旅行に行ったりしてリフレッシュしています。スポーツ大会や倉敷のお祭りへの参加など院内のイベントも多く多職種の友達ができたり先輩とプライベートな話をしたり充実した毎日を過ごしています。まだまだ学ぶことがたくさんありますが、優しくててきぱきと仕事のできる先輩に追いつけるように日々努力していきたいと思います。


2019年採用三田佳那(病理検査室)

自分にできることを伸ばしつつ、新しいことにチャレンジ!

倉敷中央病院に入職して1年が経ちました。この1年は二交代勤務に向けて、様々な部署の研修に行かせていただきました。1部署1~2か月の研修でしっかり指導していただいたおかげで、学生の頃苦手だった検査もこなせるようになりました。今では月に1~2回、業務応援者として他部署に関わらせていただいています。
2年目になった現在は、病理検査室で主に細胞診検査に携わっています。実際の現場では、陽性や陰性にはっきり分けることが困難な症例がたくさんあり、苦悩しながら日々診断しています。将来、国際細胞検査士の資格にも挑戦したいと思っています。また、薄切や包埋など、組織検査にも携われるように積極的に練習に励みたいです。
臨床検査技師の現場での活躍を期待されている今、自分のできることをさらに伸ばし、新しいことにもどんどんチャレンジしていきたいと思います。


過去のメッセージはこちら