CK |
略 称 |
CK(CPK) |
担当検査室 |
生化学( TEL:2494,2495 ) |
至急指定 |
可 |
時間外 |
あり |
結果報告時間(普通) |
2~4時間 |
結果報告時間(至急) |
90分 |
検査目的 |
血清中又は血漿中クレアチンキナーゼ(CK)の測定 |
臨床的意義 |
筋肉や脳に多量に存在する酵素で細胞障害により血中に逸脱するため、血中活性が基準値より上昇
した場合にはCKが存在する臓器に何らかの傷害が発生したと考えられる。骨格筋に多量に存在す
るため激しい筋肉運動や筋肉内注射では上昇し、1~2日間は影響が残る。 |
異常値所見 |
高値:急性心筋梗塞、心筋炎、筋ジストロフィ症、多発性筋炎、横紋筋融解症
低値:CK欠損症 |
保険情報 |
適用あり |
オーター情報 |
入力可 |
採取容器名 |
茶栓分離剤入り採血管 |
サンプルの種類 |
血清、血漿、その他(穿刺液、髄液)等
*その他穿刺液等の測定値は参考値とする。
必要量:300μL |
測定日情報 |
毎日 |
患者準備,採取・提出上の注意 |
骨格筋に多量に存在する為、激しい運動を避ける。 |
測定に及ぼす諸因子 |
幼児は成人の約2倍の高値であり加齢とともに低下して成人値となる。 |
その他情報 |
検査法履歴 1992/07/08
~1998/11/27 JSCC法(日立7450) M40-240 IU/L
F20-160 IU/L
従来法(日立705,30℃)との相関
r=0.998
y=0.710x-14.762
(y:日立705,30℃) ・パニックバリュ-:750IU/L以上。
1998/11/27~2011/01/03 JSCC法(日立7600)
M 55~290 IU/L
F 40~185 IU/L
従来法(日立7450)との相関
r=0.9997
y=1.23x-4.20
(x:日立7450)
時間外検査
測定法はルーチンと同様(H7180)
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