| 胃型ムチン |
略 称 |
胃型ムチン |
| 担当検査室 |
生化学( TEL:2494,2495 ) |
至急指定 |
不可 |
| 時間外 |
なし |
| 結果報告時間(普通) |
- |
結果報告時間(至急) |
- |
| 検査目的 |
子宮頸管粘液中胃型ムチンの検出による胃型の形質を有する子宮頸部疾患の補助診断 |
| 臨床的意義 |
正常の子宮頸部粘液細胞は胃型ムチンを産生しないが、胃型の腺癌(主に悪性腺腫)や、良性の胃上皮化生・過形成様病変部の細胞は高頻度に胃型ムチンを産生することが報告されている。子宮頸管粘液中の胃型ムチン(胃で産生されるムチンと免疫学的に同じムチン)の検出により、子宮頸部粘膜における胃型腺癌、または、胃上皮化生・過形成様病変の存在の有無を推定することができる。内診、画像診、細胞診等でこれら病変の存在が疑われたとき使用される。 |
| 異常値所見 |
陽性(+):子宮頸部粘膜における胃型腺癌、または、胃上皮化生・過形成様病変の存在が推定される |
| 保険情報 |
未収載(病院負担) |
| オーター情報 |
入力可 |
| 採取容器名 |
専用綿棒入り容器 |
| サンプルの種類 |
子宮頸管粘液 |
| 測定日情報 |
平日(月~金)の日勤帯 |
| 患者準備,採取・提出上の注意 |
・「検体の採取法」:滅菌した綿棒の先端部分を子宮頸管内に挿入し、頸管粘液を採取する。
・直ちに提出。
・ブラシによる子宮頸管粘液採取の検体では検査不可(浮遊物が多いため反応系に影響を与える可能性あり) |
| 検査上の注意 |
・採取後直ちに提出。
・専用綿棒入り容器は化学免疫検査室で供給。
・ブラシによる子宮頸管粘液採取の検体では検査不可(浮遊物が多いため反応系に影響を与える可能性あり) |
| 測定に及ぼす諸因子 |
検体に血液が40 % 混入しても判定結果に影響を与えない。 |
| 検体保存情報 |
・採取後直ちに測定を行う。
・検体を保存する場合は試験管等の容器に入れ、密栓後、冷凍保存する。長期保存は避ける。 |