尿蛋白 略 称 U-TP
担当検査室 生化学( TEL:2494,2495 ) 至急指定
時間外 なし
結果報告時間(普通) 2~4時間 結果報告時間(至急) 90分
検査目的 尿中総蛋白の測定
臨床的意義 正常者の尿蛋白排泄量は50~100 mg/日とされており、多くても150 mg/日を超えることはない。蛋白排泄量が150 mg/dLより多い場合は病的蛋白尿を疑う。尿蛋白検査により腎尿路系疾患に限らず、全身性疾患(膠原病、多発性骨髄腫、アミロイドーシス、糖尿病、高血圧、動脈硬化など)の診断の手がかりとなることがある。
異常値所見 高値
腎前性:BJP、ヘモグロビン尿、ミオグロビン尿
腎性:糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎硬化症、膠原病、糖尿病性腎症、アミロイドーシス、妊娠高血圧症
腎後性:尿管・膀胱・尿道の炎症、結石、腫瘍、外傷
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
採取容器名 白栓スピッツ
サンプルの種類 尿
必要量:300μL
測定日情報 ・毎日測定
検査上の注意 ・24時間蓄尿,随時尿
その他情報 検査法履歴
~1987/08/31
ズルホサリチル酸基準管法
それ以前の検査法 ・キングスベリークラーク法
・色素結合法(CBB-250)
1987/09/01~1995/09/30  ピロガロールレッド モリブデン錯体発色法(用手法-一般検査)

検査法(最新) ピロガロールレッド モリブデン錯体発色(P-R)法(日立LABOSPECT-008α-化学) 2023/01/04 ~ 現 在
臨床参考値(最新) <0.15 g/L
<0.15 g/g・cr(クレアチニン補正)
<0.15 g/日
従来法との相関
r=1.000
y=1.02x-0.01
(x:日立LABOSPECT-008)
検査法(前回) ピロガロールレッド モリブデン錯体発色(P-R)法(日立LABOSPECT-008-化学) 2011/01/04 ~ 2023/01/03
臨床参考値(前回) 0.05~0.15 g/日
0.00~0.10 g/g・cr(クレアチニン補正)
従来法との相関
r=0.997
y=1.024x-0.031
 (x:従来法)
検査法(前々回) ピロガロールレッド モリブデン錯体発色(P-R)法(H7600-化学) 2005/03/01 ~ 2011/01/03
臨床参考値(前々回) 0.05~0.15 g/日
0.00~0.10 g/g・cr(クレアチニン補正開始)




MegaOak基準値マスタ一覧

世代 開始日 終了日 開始年齢 終了年齢 基準日(男) 基準日(女)
0 2023/01/04 2999/12/31     <0.15 <0.15
1 2001/02/24 2023/01/03     0.01-0.10 0.01-0.10