原虫検査 |
略 称 |
原虫検査 |
担当検査室 |
一般検査( TEL:2493,2616 ) |
至急指定 |
可 |
時間外 |
なし |
結果報告時間(普通) |
120分 |
結果報告時間(至急) |
60分 |
検査目的 |
赤痢アメーバ、ランブル鞭毛虫、クリプトスポリジウムなどの原虫類を検出する。 |
臨床的意義 |
アメーバ症の診断
赤痢アメーバと大腸アメーバの鑑別
ジアルジア症(ランブル鞭毛虫)の診断 |
異常値所見 |
陽性(+):赤痢アメーバ、ランブル鞭毛虫、クリプトスポリジウムなどの原虫類 |
保険情報 |
適用あり |
オーター情報 |
入力可
外来においては日付未定のオーダとする。
入院においては便を採取後オーダー入力する。 |
採取容器名 |
糞便容器(白色) |
サンプルの種類 |
便、便汁、腸管洗浄液、大腸組織など
必要量
便:小豆大程度
便汁・洗浄液など:スライドに滴下可能な量 |
患者準備,採取・提出上の注意 |
量不足の場合は採り直しが必要となる |
検査上の注意 |
37℃にて保温した状態で直ちに提出
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測定に及ぼす諸因子 |
排便から検査までの時間が長いと検出率が低下する。
検体の温度が下がると栄養型の検出が困難になるため,約37℃に保温して提出する。 |