蛋白定量(穿刺液) 略 称 穿刺蛋白
担当検査室 生化学( TEL:2494,2495 ) 至急指定
時間外 あり
結果報告時間(普通) 2~4時間 結果報告時間(至急) 60分
検査目的 滲出液と漏出液の鑑別
臨床的意義
  • 蛋白濃度:4g/dl以上は炎症性,2.5g/dl以下は非炎症性(低蛋白血症,うっ血,血管壁の変性など)の原因による場合が多く 2.5~4g/dlはどちらとも判定されない。
  • 悪性腫瘍では,2~4g/dlを示す。
  • 保険情報 適用あり
    オーター情報 入力可
    採取容器名 緑栓スピッツ(滅菌スピッツ)
    測定日情報 随時測定,検体到着後1時間以内
    検査上の注意 採取後すぐ提出
    その他情報 2004/04/22
    屈折計法
    【腹水】
  • 滲出液:3g/dl以上
  • 漏出液:2g/dl以下

  • 【胸水】
  • 滲出液:4g/dl以上
  • 漏出液:2.5g/dl以下

  • 検査法(最新) EDTA-ビウレット法(日立LABOSPECT-008) 2018/05/01 ~ 現 在
    臨床参考値(最新) 【腹水・胸水】
  • 滲出液:4g/dl以上
  • 漏出液:2.5g/dl以下

  • 臨床検査法提要 改訂第34版
    検査法(前回) EDTA-ビウレット法(日立LABOSPECT-008) 2011/01/04 ~ 2018/04/30
    臨床参考値(前回) 【腹水】
  • 滲出液:3g/dl以上
  • 漏出液:2g/dl以下

  • 【胸水】
  • 滲出液:4g/dl以上
  • 漏出液:2.5g/dl以下
  • 検査法(前々回) EDTA-ビウレット法(日立7600) 2004/04/23 ~ 2011/01/03
    臨床参考値(前々回) 【腹水】
  • 滲出液:3g/dl以上
  • 漏出液:2g/dl以下

  • 【胸水】
  • 滲出液:4g/dl以上
  • 漏出液:2.5g/dl以下