VMA定性 略 称 VMA定性
担当検査室 一般検査( TEL:2493,2616 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 当日中 結果報告時間(至急) 当日中
検査目的 褐色細胞腫のスクリ-ニング
臨床的意義 バニリルマンデル酸はカテコールアミンの代謝産物であり、褐色細胞腫では尿中への排泄が増加する。
異常値所見 陽性:褐色細胞腫、交感神経芽細胞腫
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
採取容器名 白栓スピッツ
サンプルの種類 検体の種類:随時尿
検体量:1mL以上
測定日情報 随時測定
患者準備,採取・提出上の注意 量不足の場合は採り直しが必要となる
検査上の注意 食事制限が必要(バナナ、柑橘類、コーヒー、バニラ含有の菓子類、サリチル酸製剤などの摂取で偽陽性になることがある)
測定に及ぼす諸因子
  • 日内リズム(昼間に高く夜間に低い)、加齢(幼小児は成人より低値)、季節的変動(冬季に増加)や体動の影響がある。
  • 精神的緊張状態、心不全、火傷、ショック時、インスリン投与時などにはVMAの排泄が増加し、陽性となることがある。
    この場合は臨床所見、薬物試験などで判定する。

  • 検査法(最新) P-ニトロアニリン法  ~ 現 在
    臨床参考値(最新) (-)