HBe抗原 略 称 HBe抗原
担当検査室 免疫血清( TEL:2497 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 1~2日 結果報告時間(至急) -
検査目的 ・血清または血漿中のHBe抗原の検出
臨床的意義 HBVゲノムのプレコアとコア遺伝子が続けて転写翻訳された場合、このペプタイドは小胞体膜を通過し、血中に分泌され、HBe抗原として検出される。HBe抗原は臨床的にHBV増殖を反映するマーカーとして用いられており、陽性者では HBVの増殖力は強く血中のウイルス量は多い。さらに、HBe抗原の定量的測定はB型肝炎の病態をより詳細に検討するのに役立つ。 HBe抗原陽性の無症候性キャリアでは将来肝炎を発症する可能性が高く、肝炎を有する患者では活動性の病態を示す。経過でHBe抗原が陰性化すると約80%の例で肝炎は鎮静化に向かう。  
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
採取容器名 茶栓分離剤入り採血管
サンプルの種類 血清、血漿、その他
*その他穿刺液等の測定値は参考値とする
必要量:450μL
測定日情報 土曜日を除く毎日測定
その他情報 2018.10.1~陰性検体は実測値も併記(参考値)

検査法(最新) CLIA法(ARCHITECTi2000SR) 2012/09/01 ~ 現 在
臨床参考値(最新) 1.000 S/CO未満
検査法(前回) FEIA法(AxSYM),改良試薬 2002/01/04 ~ 2012/08/31
臨床参考値(前回) (-)<1.0≦(+)

r=0.978
y=1.394x+4.913 (x:旧試薬 y:改良試薬)
検査法(前々回) FEIA法(AxSYM) 2001/02/01 ~ 2002/01/03
臨床参考値(前々回) (-)<2.1≦(+)

r=0.992
y=1.072x-0.855 (x:IMx y:AxSYM)

以前は「その他」参照




MegaOak基準値マスタ一覧

世代 開始日 終了日 開始年齢 終了年齢 基準日(男) 基準日(女)
0 2018/10/01 2099/12/31     <1.000 <1.000
1 2012/09/01 2018/09/30     0.0-0.9 0.0-0.9
2 2002/01/04 2012/08/31     0.0-0.9 0.0-0.9
3 2001/02/01 2002/01/03     0.0-2.0 0.0-2.0