HBs抗体 略 称 HBs抗体
担当検査室 免疫血清( TEL:2497 ) 至急指定
時間外 なし
結果報告時間(普通) 2~4時間 結果報告時間(至急) 120分
検査目的 血清または血漿中のHBs抗体の測定。
測定結果は、B型肝炎ウィルス感染の診断補助、経過観察、ワクチン接種の効果判定等に使用される。
臨床的意義 HBs 抗原に対する抗体であり、中和抗体としてHBV に対する感染防御機能をもつ。
したがって、HBs 抗体陽性者には原則として再感染はおこらない。
HBs 抗体が陽性であることは過去にHBV 感染を受けたこと、またはHB ワクチン接種を受けたことを示す。
時にはHBIG 投与後、輸血・血液製剤使用後などにもこの抗体が陽性となる。
World Health Organaizationの勧告によると、B型肝炎ウイルス感染防御能を持つHBs抗体濃度は10 mIU/mL以上とされている。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
採取容器名 茶栓分離剤入り採血管
サンプルの種類 血清
必要量:450μL
測定日情報 毎日
その他情報 ・1988年~1993/06/13
PHA法(特殊免疫研究所)
・1993/06/14~2003/08/03
CIA法
10.0 mU/mL未満 
・2003/08/04~2017/01/02
CLIA法(アーキテクトi2000)
10.0 mIU/mL未満

検査法(最新) CLIA法 2022/05/06 ~ 現 在
臨床参考値(最新) CLIA法(Alinity i)
10.0 mIU/mL未満
r=1.00
y=1.01x+0.40
(x:アーキテクトi2000SR y:Alinity i)
検査法(前回) CLIA法 2018/01/01 ~ 2022/05/05
臨床参考値(前回) CLIA法(アーキテクトi2000SR)
10.0 mIU/mL未満
r=0.985
y=1.68x-10.63
(x:アーキテクトi2000SR)
較正用の標準物質:WHO 2nd IRP2008
検査法(前々回) CLIA法 2017/01/03 ~ 2017/12/31
臨床参考値(前々回) CLIA法(アーキテクトi2000SR)
10.0 mIU/mL未満
r=0.998
y=1.01x-0.76
(x:アーキテクトi2000)
これ以前はその他の情報を参照




MegaOak基準値マスタ一覧

世代 開始日 終了日 開始年齢 終了年齢 基準日(男) 基準日(女)
0 2019/07/01 2099/12/31     <10.0 <10.0
1 2003/07/01 2019/06/30     0.0-9.9 0.0-9.9
2 1993/06/14 2003/06/30     0.0-10.0 0.0-10.0