C-ペプチド 略 称 CPR
担当検査室 生化学( TEL:2494,2495 ) 至急指定
時間外 なし
結果報告時間(普通) 2~4時間 結果報告時間(至急) 120分
検査目的 血清、血漿中のC-ペプチド(CPR)の測定  
臨床的意義  インスリンの前駆体であるプロインスリンがプロセッシングされる過程において、インスリンとCPRが分離し、膵β細胞より等モルのインスリンとCPRが分泌される。CPRはインスリンと異なり肝臓や骨格筋では代謝されず、主に腎臓で代謝されるとともに一部は尿中に排泄される。したがって、血中あるいは尿中のCPRを測定することにより内因性のインスリン分泌を評価することが可能である。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
採取容器名 茶栓分離剤入り採血管
サンプルの種類 血清、血漿
*尿のオーダーはC-ペプチド(24時間尿)またはC-ペプチド(随時尿)をオーダー
  その他の材料は参考値とする。

必要量:280μL
測定日情報 平日測定
検査上の注意 ・空腹時採血が望ましい
測定に及ぼす諸因子 食事内容の変化に伴い変動する。
検体保存情報 血清:冷蔵で5日間、-20℃以下で1か月。
その他情報 検査法履歴
~2019/9/30 外注法(RIA法)

検査法(最新) CLEIA法(化学発光酵素免疫測定法) 2019/10/01 ~ 現 在
臨床参考値(最新) 0.62~2.54 ng/mL
従来法(RIA法)との相関
血清
  n=92 r=0.99 y=0.78x+0.37(y:本法、x:RIA法)




MegaOak基準値マスタ一覧

世代 開始日 終了日 開始年齢 終了年齢 基準日(男) 基準日(女)
0 2019/10/01 2099/12/31     0.62-2.54 0.62-2.54
1 1998/10/31 2019/09/30     0.40-2.30 0.40-2.30
2 1983/05/31 1998/10/30     0.4-2.3 0.4-2.3