C-ペプチド(24時間尿) |
略 称 |
CPR-U |
担当検査室 |
生化学( TEL:2494,2495 ) |
至急指定 |
可 |
時間外 |
なし |
結果報告時間(普通) |
2~4時間 |
結果報告時間(至急) |
120分 |
検査目的 |
尿中のC-ペプチド(CPR)の測定 |
臨床的意義 |
インスリンの前駆体であるプロインスリンがプロセッシングされる過程において、インスリンとCPRが分離し、膵β細胞より等モルのインスリンとCPRが分泌される。CPRはインスリンと異なり肝臓や骨格筋では代謝されず、主に腎臓で代謝されるとともに一部は尿中に排泄される。したがって、血中あるいは尿中のCPRを測定することにより内因性のインスリン分泌を評価することが可能である。 |
保険情報 |
適用あり |
オーター情報 |
入力可 |
採取容器名 |
白栓スピッツ |
サンプルの種類 |
24時間尿
*血清、血漿はC-ペプチド、随時尿はC-ペプチド(随時尿)をオーダー
その他の材料は参考値とする。
サンプリング量:320μL |
検査上の注意 |
「尿Cペプチド安定化剤」を入れて畜尿 冷所保存
・尿Cペプチド安定化剤は検体受付に取りに来てください。
・尿Cペプチド安定化剤を添加して24時間蓄尿する。
・C-ペプチド安定化剤を入れた検体は蛋白定量、NAG活性、Na、Mg、Ca
IP、尿中トランスフェリンに影響あり。他の項目でも影響を与える場合あり。
コルチゾールは検討していない。
・尿量の多少にかかわらず、蓄尿容器に全量入れる。
・尿量を連絡メモに記入し、24時間尿 5.0mlを氷づけで提出する。
・血尿は参考値、結果が出ないこともある。
・2016/9/20より、提出時の氷づけ不要。
・ユリメジャー添加の影響あり。参考値になる。(2019.9確認) |
測定に及ぼす諸因子 |
食事内容の変化に伴い変動する。 |
その他情報 |
検査法履歴
~2019/9/30 外注法(RIA法) |