RVS |
略 称 |
RVS、V-NAV、ナビ |
担当検査室 |
超音波検査室( TEL:2237 ) |
至急指定 |
可 |
時間外 |
なし |
結果報告時間(普通) |
60~90分
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結果報告時間(至急) |
30~60分
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検査目的 |
CT、MRI、USのボリュウムデータを用いて、プローブをあてているUS画像と同じ断面の再構成画像をリアルタイムに
構築しUS像と並べて描出し、肝腫瘤性病変の位置の同定する。
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臨床的意義 |
CT、MRI、超音波画像との対比で腫瘤性病変の位置を正確に把握し、超音波で描出することによって
肝腫瘤の治療効果判定、治療支援、局所再発や局所遺残病巣の局在診断に有用である。
ソナゾイド造影超音波を併用することによって、さらに有用性は高まる。
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保険情報 |
適用あり |
オーター情報 |
入力可 |
サンプルの種類 |
患者(肝臓)
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測定日情報 |
・月曜日から金曜日8時30分から17時15分(病院営業日に準ずる)
但し検査受付は16時15分までとする。
受付時刻が16時15分以降になる場合、検査技師2名以上、または医師の随伴で検査を行う。
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患者準備,採取・提出上の注意 |
・生命維持に必要な電子機器(ペースメーカー、除細動器など)の装着がある場合は検査ができません。
・造影超音波のある場合は卵または卵製品のアレルギーのあるかたは検査ができません。
・造影超音波のある場合は三方活栓付の生理食塩水点滴ルート確保が必要です。
・造影超音波のある場合は外来患者の場合は、検査開始時間30分前に通院治療室において、外来看護師が医師の指示のもと
50~250mlの生理食塩水の三方活栓付点滴ルートを確保する。
・入院患者の場合は、検査室から連絡後、病棟看護師が50~250mlの生理食塩水の三方活栓付点滴ルートを確保する。
【受入不可】検査が行えない場合や可能な範囲で検査行う場合があります。
・体動が激しく検査に協力頂けない場合。
・腹部に傷がありプローブの圧着が困難な場合。
・腹部に外せない包帯や固定具などがある場合。
・暴言・暴力など職員に危険がおよぶ場合。
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検査上の注意 |
・あらかじめ指定された、CT、MRI,、US画像などを検査機器に取り込んでおことで時間が短縮されることもあります。
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測定に及ぼす諸因子 |
・呼吸:息止めの不可により描出不良
・体型:肥満、るいそう、円背、側弯などで描出不良
・手術による影響:臓器摘出、手術瘢痕で描出不良
・食事:食後による胃、腸管ガスのため描出不良
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その他情報 |
禁忌
・生命維持に必要な電子機器(ペースメーカー、除細動器など)の装着者には禁忌。磁場により
電子機器に悪影響を与えるおそれがある。
・造影超音波のある場合
sonazoid造影剤 :本剤の成分に対し過敏性の既往歴のある患者には禁忌
卵または卵製品にアレルギーのある患者には原則禁忌
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