頸静脈超音波 |
略 称 |
内頸静脈、頸静脈エコー、内頸静脈エコー、頚静脈、静脈 |
担当検査室 |
超音波検査室( TEL:2237 ) |
至急指定 |
可 |
時間外 |
なし |
結果報告時間(普通) |
15~60分
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結果報告時間(至急) |
15分
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検査目的 |
中心静脈カテーテル留置(CVC)による内頸静脈内の血栓の有無の確認、穿刺ラインの観察、周囲の炎症の有無を確認する。
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臨床的意義 |
頸静脈血栓症は感染症、中心静脈カテーテル留置、薬剤の血管内投与、悪性腫瘍などによって起きる。
静脈内腔に内部エコーを認める場合血栓を疑う。
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保険情報 |
適用あり |
オーター情報 |
入力可 |
サンプルの種類 |
患者(内頸静脈)
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測定日情報 |
・月曜日から金曜日8時30分から17時15分(病院営業日に準ずる)
但し検査受付は16時15分までとする。
受付時刻が16時15分以降になる場合、検査技師2名以上、または医師の随伴で検査を行う。
・土曜日 8時30分から10時00分 病棟往診のみ |
患者準備,採取・提出上の注意 |
・可能な限り首元が出しやすい服装か、脱衣し易い服装で来院してください。
・往診に行く場合には病棟に連絡をして確認する。
・感染のある場合は原則として往診検査とする。
【受入不可】検査が行えない場合や可能な範囲で検査行う場合があります。
・体動が激しく検査に協力頂けない場合。
・頸部に傷がありプローブの圧着が困難な場合。
・頸部に外せない包帯や固定具などがある場合。
・暴言・暴力など職員に危険がおよぶ場合。
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測定に及ぼす諸因子 |
・体型:肥満、るいそう、円背などで描出不良
・手術による影響:手術瘢痕、ガーゼなどで描出不良
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