関節超音波 略 称 関節エコー、関節
担当検査室 超音波検査室( TEL:2237 ) 至急指定
時間外 なし
結果報告時間(普通) 30~120分
結果報告時間(至急) 30~60分
検査目的 ・関節リウマチの早期診断ならびに除外診断
・関節リウマチの正確な疾患活動性評価
・関節炎評価
・リウマチ性疾患の病態の評価
臨床的意義 1)関節リウマチ
  関節リウマチは滑膜の増殖と関節破壊を特徴とする。
  超音波検査で滑膜炎の活動性評価を行うことが有用である。以下の評価を行う。
  ① 滑膜炎
  ② 滑膜肥厚
  ③ 滑液貯留
  ④ 骨びらん
  ⑤ 腱鞘滑膜炎
2). リウマチ性疾患
  ① 脊椎関節炎
  ② リウマチ性多発筋痛症
  ③ 結晶誘発性関節炎
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
サンプルの種類 患者(関節)
測定日情報 ・月曜日から金曜日8時30分から17時15分(病院営業日に準ずる)
但し検査受付は16時15分までとする。
受付時刻が16時15分以降になる場合、検査技師2名以上、または医師の随伴で検査を行う。
患者準備,採取・提出上の注意 ・可能なら脱衣し易い服装で来院してください。
【受入不可】検査が行えない場合や可能な範囲で検査行う場合があります。
・体動が激しく検査に協力頂けない場合。
・検査部位に傷がありプローブの圧着が困難な場合。
・検査部位に外せない包帯や固定具などがある場合。
・暴言・暴力など職員に危険がおよぶ場合。
検査上の注意 ・検査部位は依頼内容に応じて対応する。
 (手指関節、手関節、肘関節、膝関節、肩関節、足趾関節、足関節、股関節、胸鎖関節など)
・医師施行関節超音波の場合は、医師に検査時間を確認する。
測定に及ぼす諸因子 ・関節の変形
・検査体位の保持困難な場合