残尿エコー検査 略 称 残尿エコー
担当検査室 泌尿器検査室( TEL:2292 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 10~15分
結果報告時間(至急) 5分
検査目的 排尿後の患者の膀胱容量を計測するために用いる。
また、尿閉など排尿できなかった場合の膀胱容量を計測する。
臨床的意義 超音波にて膀胱容量を計測することができる。非侵襲的な検査。
異常値所見 明確なカットオフ値なし。
50ml以上を有意にとることが多い。
保険情報 適用あり
オーター情報 泌尿器科のみ入力可
サンプルの種類 患者 腹部(膀胱)
測定日情報 ・月曜日から金曜日8時30分から17時15分(病院営業日に準ずる)
但し検査受付は16時15分までとする。
患者準備,採取・提出上の注意 食事制限はありません。
排尿後検査を行います。
【受入不可】検査が行えない場合や可能な範囲で検査行う場合があります。
・体動が激しく検査に協力頂けない場合。
・下腹部に傷がありプローブの圧着が困難な場合。
・下腹部に外せない包帯や固定具などがある場合。
・暴言・暴力など職員に危険がおよぶ場合。
検査上の注意 消化管ガスが多いなどの理由で描出不良となる場合があります。
測定に及ぼす諸因子 ・体型    :肥満、るいそう、円背、側弯などで描出不良
・患者協力 :難聴、意思疎通困難、認知症などで描出不良
・手術による影響:臓器摘出、手術瘢痕、ストーマなどで描出不良