病理組織電子顕微鏡検査(腎臓) 略 称
担当検査室 病理( TEL:2426,2478 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 2~3週間 結果報告時間(至急) 1~2週間
検査目的 様々な腎疾患に伴う腎組織の形態変化や免疫複合体、微細構造物の観察
臨床的意義 腎生検病理診断の多くは光顕(LM)と免疫組織化学(IF)と電顕(EM)をあわせて診断される。
EMはLM、IF所見を裏付ける以外にも免疫複合体の沈着部位による鑑別診断や糸球体上皮細胞の病変あるいは、 基底膜の障害像や沈着物の特殊構造、線維状沈着物の微細構造などを観察することによって診断の一助となっている。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
組織診依頼箋(オーダリング)、腎生検依頼用紙【B】が必要
採取容器名 電顕用固定液入り容器
サンプルの種類 腎組織(腎糸球体を最低1~2個含む腎組織)
測定日情報 月曜日
患者準備,採取・提出上の注意 ・検体採取後は試料を乾燥させないようにし、ただちに固定液に浸漬する。
・固定液浸漬後は4℃で冷蔵保存する。
検査上の注意 測定できない検体
・乾燥変性した検体
・糸球体を含まない検体