病理組織顕微鏡検査 |
略 称 |
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担当検査室 |
病理( TEL:2426,2478 ) |
至急指定 |
不可 |
時間外 |
なし |
結果報告時間(普通) |
1~3週間 |
結果報告時間(至急) |
3~5日 |
検査目的 |
病変の組織学的評価、および治療方針決定のための病理学的評価を行う。 |
臨床的意義 |
作製した病理組織標本は病理医が鏡検し、各種取り扱い規約やWHO分類に基づいて診断する。
適切な診断を確実にするために、ホルマリン固定材料から標本プレパラートを作製するために必要な作業行程である。 |
保険情報 |
3臓器まで適応あり |
オーター情報 |
入力可
組織診依頼箋が必要(オーダリング) |
サンプルの種類 |
10%中性緩衝ホルマリンもしくは検体に応じた固定液で6時間(生検)~最大72時間固定した各種臓器の手術材料、及び生検材料、セルブロック |
測定日情報 |
毎日 |
患者準備,採取・提出上の注意 |
検体量
生検検体:病理診断に必要と思われる組織量を採取する。
手術材料:治療に必要と思われる切除範囲を採取する
検体の安定性
10%中性緩衝ホルマリンで6~24時間を目安に固定する。固定不良の場合、さらに24時間追加固定する(最大72時間まで)。 |
検査上の注意 |
検体の貯法および安定性の条件を満たしていない検体の場合は、依頼した臨床医または、病棟・診療科に連絡をする。不確かな結果が得られることが了承された場合には、検査を実施することができる。この場合、病理診断に記述してコメントする。 |