病理組織迅速検査 略 称
担当検査室 病理( TEL:2426,2478 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 30分~1時間 結果報告時間(至急) -
検査目的 手術中に提出された病変の良悪性の評価、癌のリンパ節転移の有無、腫瘍切除断端の評価などの病理学的診断を手術中時間内に行う。
臨床的意義 作製した病理組織標本は病理医が直ちに鏡検し、診断する。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可(検査種で術中迅速を選択)
組織診依頼箋(オーダリング)が必要
サンプルの種類 迅速検査用に提出された未固定の各種組織
測定日情報 毎日
患者準備,採取・提出上の注意 ・検体量
 ピンセットでつまめる大きさ以上。
・提出方法:乾燥しないようにシャーレに蓋をして生のままの組織が提出される。小さい検体は生理食塩水で湿らせた濾紙の上に検体をのせて提出される。
検査上の注意 測定できない検体
・ピンセットでつまめない極小検体
・乾燥している検体
上記の条件を満たしていない検体の場合は、依頼した臨床医または手術室に連絡する。不確かな結果
が得られる可能について了承された場合には、検査を実施することができる。