肺炎球菌細胞壁抗原検査 略 称
担当検査室 細菌( TEL:2424 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 1時間 結果報告時間(至急) -
検査目的 喀痰又は咽頭ぬぐい又は中耳貯留液・耳漏中の肺炎球菌抗原の検出
肺炎球菌感染症の診断補助
臨床的意義 本検査は、肺炎球菌に共通のC-ps抗原を特異的に認識する抗肺炎球菌C-ps抗体で検出する肺炎球菌抗原検出検査である。喀痰又は上咽頭ぬぐい又は中耳貯留液・耳漏中の肺炎球菌抗原を迅速かつ特異的に検出し、臨床診断において肺炎球菌感染の補助的な検査結果を提供するものである。
オーター情報 入力可
採取容器名 痰容器(緑色)
サンプルの種類 喀痰
測定日情報 ルーチン時間帯のみ(時間外は翌ルーチン稼働日)
患者準備,採取・提出上の注意 喀痰は採取前にうがいをするなど口腔内を清潔にする。
ティッシュに喀痰を採取しない。
ティッシュに採取されていた場合や乾燥していた場合は採り直しを依頼することがある。
採取容器は、ACスクリュースピッツも可
検体量:綿棒(キット付属品)1本分
測定に及ぼす諸因子 Micromonas micros及びStreptococcus intermediusでは交差反応が認められました。診断には注意してください。
検体保存情報 抽出検体は、-20~30℃で72時間までの保存が可能だが、速やかに測定すること。

検査法(最新) イムノクロマト法(肺炎球菌キット ラピラン肺炎球菌:大塚製薬株式会社) 2012/04/02 ~ 現 在
臨床参考値(最新)