酵母様真菌薬剤感受性検査 略 称
担当検査室 細菌( TEL:2424 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 培養分離菌で3~5日 結果報告時間(至急) -
検査目的 酵母様真菌の抗菌性物質に対する感受性を測定することを目的とし、主に臨床上の疾病の治療の選択その他に使用される。
臨床的意義 酵母様真菌における深在性真菌症は日和見感染症として増加傾向にある。また各種抗真菌剤に対して、単剤、または多剤耐性の菌株が分離され始めたことから、酵母様真菌の薬剤感受性試験の必要性が高まった。1992年NCCLS(現在CLSI)よりmacrodilution法を測定原理とする薬剤感受性試験の方法が勧告された。しかしながらこの方法は、操作性が煩雑な事、菌発育終末点の判読が不明瞭であるという問題点があった。そこでこの問題点を解決するため薬剤乾燥固着マイクロプレートと、酸化還元指示薬を用いたcolorimetric-broth microdilution法を採用し、これにより簡便かつ高精度の薬剤感受性試験を行うことが可能になった。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力不可
サンプルの種類 ・ 細菌検査室に提出され、分離培養を行う一次サンプル(血液、胸水、脳脊髄液、カテーテル先端等)が対象となる。
・ Candida 属及びその類縁酵母真菌でサブローデキストロース寒天培地にて35℃、24 時間以内に充分発育する菌株とする。
測定日情報 ルーチン時間帯のみ(時間外は翌ルーチン稼働日)
測定に及ぼす諸因子 <干渉物質>
 コンタミネーション
<交差反応>
 コンタミネーション
検体保存情報 ・ 血液培養ボトルは採取後速やかに提出し、培養装置にセットできない場合は室温保存。
・ 血液培養ボトル以外の検体は、冷蔵保存。
・ 発育菌から薬剤感受性を実施した場合、発育菌は検査終了まで室温保存する。
その他情報 <成績について>
 S、I、Rまたは、MIC値にて報告
<薬剤の種類>
 ・MCFG(ミカファンギン)
 ・CPFG(カスポファンギン)
 ・5-FC(フルシトシン)
 ・FLCZ(フルコナゾール)
 ・MCZ(ミコナゾール)
 ・ITCZ(イトラコナゾール)
 ・VRCZ(ボリコナゾール)
 ・AMPH-B(アムホテリシンB)

検査法(最新) 液体培地希釈法(ASTY) 薬剤(CPFG:カスポファンギン)追加 2017/12/01 ~ 現 在
臨床参考値(最新)  
検査法(前回) 液体培地希釈法(ASTY) 薬剤(VRCZ:ボリコナゾール)追加 2007/05/01 ~ 2017/11/30
臨床参考値(前回)  
検査法(前々回) 液体培地希釈法(ASTY) 薬剤(ITCZ:イトラコナゾール)追加  <前々前回>薬剤(MCFG:ミカファンギン)追加 2003/02/01~  液体培地希釈法(ASTY)開始 2000/01/01~ 2003/08/01 ~ 2007/04/30
臨床参考値(前々回)