抗酸菌薬剤感受性検査(非結核性抗酸菌) 略 称
担当検査室 細菌( TEL:2424 ) 至急指定 不可
時間外 なし
結果報告時間(普通) 培養分離菌で10~14日 結果報告時間(至急) -
検査目的 非結核性抗酸菌(迅速発育菌を除く)の抗菌性物質に対する感受性を測定することを目的とし、主に、臨床上の疾病の治療の選択その他に使用される。
臨床的意義 非結核性抗酸菌(NTM)のうちM. avium complex (MAC)は、エイズ患者を中心とする免疫不全患者に対し日和見感染症を引き起こすことが問題となっている。MACを中心とするNTMに有効とされているクラリスロマイシン(CAM)はpH7.4で測定するべきとされているが、本法はCAMと抗結核剤のMIC測定が同一プレートで行える。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
サンプルの種類 ・細菌検査室に提出され、抗酸菌の分離培養を行う一次サンプル(血液、尿、喀痰、糞便等)全てが対象。
・薬剤感受性検査は分離培養後の発育菌が対象となる。
測定日情報 ルーチン時間帯のみ(時間外は翌ルーチン稼働日)
測定に及ぼす諸因子 <干渉物質>
・セチルピリジニウムクロライドを含む試薬で前処理をした検体では、ミジットチューブで抗酸菌が発育しない、または、陽性になるまでに時間がかかるといった現象が起こる。
・ミジットチューブへの接種検体量が0.5mLを超えると、コンタミネーションの頻度が高くなるなどの性能に悪影響を及ぼす恐れがある。
<交差反応>
コンタミネーション
検体保存情報 ・血液を接種した培養ボトルは、速やかに装置にセットする。血液接種後、ボトルをすぐに装置にセットできない場合は、室温で保存し24時間以内に装置にセットする。
・血液ボトル以外の検体は冷蔵(4℃以下)で24時間保存可能。
その他情報 <成績について>
S、I、RおよびMIC値で報告
M. avium complex (MAC)、M. kansasii以外は、適応ではないので、参考値として結果入力する。
<薬剤の種類>
SM(ストレプトマイシン)、EB(エタンプトール)、KM(カナマイシン)、RFP(リファンピシン)、RBT(リファブチン)、LVFX(レボフロキサシリン)、CAM(クラリスロマイシン)、TH(エチオナミド)、AMK(アミカシン)

検査法(最新) ブロスミックNTM 「極東製薬株式会社」 2006/08/02 ~ 現 在
臨床参考値(最新)  
検査法(前回) 極東 結核菌感受性ビットスペクトル 1997/12/03 ~ 2006/08/01
臨床参考値(前回)  
検査法(前々回) 極東 結核菌感受性スペクトル培地  ~ 1997/12/02
臨床参考値(前々回)