下肢静脈超音波検査 |
略 称 |
下肢静脈 |
担当検査室 |
心臓生理検査室(心エコー)( TEL:6135 ) |
至急指定 |
可 |
時間外 |
なし |
結果報告時間(普通) |
40分~80分 |
結果報告時間(至急) |
40分~80分 |
検査目的 |
肺血栓塞栓症の塞栓源の検索として深部静脈血栓症の診断に用いる。 |
臨床的意義 |
深部静脈血栓症の診断 |
異常値所見 |
静脈血栓の有無
血流の呼吸性変動(吸気時に減少し、呼気時に増加)が低下している場合は中枢側の病変が疑われる。
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保険情報 |
適応あり |
オーター情報 |
入力可 |
サンプルの種類 |
患者(下肢静脈) |
測定日情報 |
月曜日から金曜日8時30分から17時15分(病院営業日に準ずる) |
患者準備,採取・提出上の注意 |
・可能なら脱衣し易い服装で来院して頂く。
(受入不可の基準)
・体動が激しく検査に協力頂けない場合。
・下肢に傷がありプローブの圧着が困難な場合。
・下肢に外せない包帯や固定具などがある場合。
・暴言・暴力など要員に危険がおよぶ場合。
・感染症患者は原則最後に呼び出しを行う。ただし、病棟および検査室の状況によっては適宜判断しこの限りではない。(待合患者との接触を極力さけるため要相談) |
検査上の注意 |
当日の検査依頼は循環器内科と心臓血管外科のみ。
当日他科の依頼は循環器内科に紹介
往診依頼は循環器内科、心臓血管外科のみ(他科の往診依頼は循環器内科の往診医に連絡)
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測定に及ぼす諸因子 |
・体型:肥満、下腿浮腫などで描出不良
・体位変換困難(足関節屈伸不可)
・傷・潰瘍形成などで描出不良 |