甲状腺超音波 略 称 甲状腺超音波 甲状腺エコー 甲状腺US
担当検査室 超音波検査室( TEL:2237 ) 至急指定
時間外 なし
結果報告時間(普通) 20~30分
結果報告時間(至急) 10~20分
検査目的 ・びまん性甲状腺腫の有無、重量測定、活動性の評価
・炎症の有無
・甲状腺結節の有無、形状・内部性状から組織型の推定
・超音波ガイド下細胞診の部位確認
・副甲状腺腫大の有無
臨床的意義 ・限局性疾患の鑑別(良悪性結節の鑑別,嚢胞性実質性の鑑別など),診断。
・び慢性疾患(甲状腺機能亢進症,亜急性甲状腺炎,橋本病など)の病態診断,治療効果判定に有用。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
サンプルの種類 患者(甲状腺・副甲状腺・リンパ節)
測定日情報 ・月曜日から金曜日8時30分から17時15分(病院営業日に準ずる)
但し検査受付は16時15分までとする。
受付時刻が16時15分以降になる場合、検査技師2名以上、または医師の随伴で検査を行う。
・土曜日 9時15分から11時15分 病棟往診のみ
患者準備,採取・提出上の注意 ・往診に行く場合には病棟に連絡をし、確認する。
・感染のある場合は、原則として往診検査とする。
・可能な限り脱衣し易い服装で来院してください。
【受入不可】検査が行えない場合や可能な範囲で検査行う場合があります。
・体動が激しく検査に協力頂けない場合。
・頚部に傷がありプローブの圧着が困難な場合。
・頚部に外せない包帯や固定具などがある場合。
・暴言・暴力など職員に危険がおよぶ場合。
検査上の注意 ・人工呼吸器を装着していたり、頸部に術痕がある場合、滅菌ゼリーなどを使用することもあります。<BR>
測定に及ぼす諸因子 ・一般的に男性は咽頭の位置が低く、女性に比べると甲状腺が低い位置に存在することが多いため、
 頚部伸展を行っても下極が描出困難な場合がある。
・甲状腺腫大の場合、深部減衰により背側が描出困難な場合がある。
・皮下脂肪や筋肉が厚い場合、減衰により甲状腺が描出困難な場合がある。