交感神経皮膚反応検査(SSR) 略 称 SSR
担当検査室 神経生理検査室( TEL:2669 ) 至急指定
時間外 なし
結果報告時間(普通) 約60分 結果報告時間(至急) 約60分
検査目的 末梢性交感神経活動の評価。
臨床的意義 体性感覚を求心性に上行し脳幹部以上の中枢神経内に反射中枢を有し,無髄繊維である交感神経を遠心性に下降する反射波であり,無汗症や多汗症など交感神経系に障害を有する疾患に有用。
保険情報 適用あり
オーター情報 入力可
サンプルの種類 患者(頭部、四肢)
測定日情報 検査室の業務時間は月曜日から金曜日8時30分から17時15分(病院営業日に準ずる)
患者準備,採取・提出上の注意 ・複数項目を同一日に検査すると長時間になる可能性があります。
・当日至急検査依頼の場合は検査開始時刻を含め電話連絡にて対応。
検査上の注意 ・多少の痛みを伴う
検査受け入れ不可基準
・脳深部刺激療法(DBS)装置を使用されている方。
検査受付時刻が16時15分以降になる場合
・17時15分以降は患者急変時対応が困難になるため、16時15分以降の受付に関しては検査中の医師の随伴を条件に検査依頼を受ける。
測定に及ぼす諸因子 ・慣れ現象(habituation)、覚醒レベルの低下、姿勢、年齢
・筋電図、体動、呼吸、温熱性発汗、皮膚温低下(32℃以上が望ましい)
・室温
その他情報 交感神経皮膚反応検査(SSR)には以下の検査オーダがあります。
・SSR
・SSR(両)正中・脛骨