測定に及ぼす諸因子 |
<干渉物質>
1)溶血ヘモグロビン509mg/dLまで、グリセリン5%まで、血液1%まで、尿5%まで、イントラポリスR輸液10%の試料中濃度5%まで、ゲル化軽腸剤1%まで、紙おむつ吸収材用ゲル2%まで本測定に影響ない。
2)基材としてポリエチレングリコールを含む坐剤を使用している患者の検体は偽陽性を生じるおそれがある。
<交差反応>
1) 以下のウイルス(1×106TCID50/mL)とは交差反応性は認められなかった。
Poliovirus(1,2,3型)、
Echovirus(3,9,11,14,18,30型)、
Coxsackievirus(A16,B1,B2,B3,B4,B5型)
2) 以下の細菌(細菌数:1×107個以上)とは交差反応性は認められなかった。
Escherichia coli、
Klebsiella pneumonia、
Candida albicans、
Proteus mirabilis、
Pseudomonas aeruginosa |